ライトタックルに細ライン、軽量のラバー付きのオモリというシンプルな仕掛けで、海の王様・マダイをはじめ、さまざまな魚種を狙えると人気の鯛ラバ。2月5日(日)、埼玉県戸田市の荒川・笹目橋上流にあるけやき丸で、この魅力的な釣りを楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)
シーバス狙いへ転戦
青物や根魚など、普段はいろいろな魚が釣れるエリアだが、この日は潮が悪く、僚船も苦戦しているとのこと。そこで、船長の計らいで最後はシーバスを狙うことに。
大きく移動し、「水深は28mです。底から15mまでいい反応があるので60~80gのメタルジグで狙ってみてください」とのアナウンス。再開すると、またまた航輝くんが船中1尾目の良型シーバスをゲット。
良型シーバス入れ食い
続いて、私のジグにもフォール中にコンという明確なアタリ。強いファイトを楽しみながら61cmのスズキサイズを抜き上げた。そして、デッドスローのただ巻きで4連続ヒットのプチ入れ食いに。
78歳と最高齢の山本さんもスズキクラスのファイトを楽しみ、小山さんはブレードジグで良型を連続ゲット。
小学生師匠は本命4尾キャッチ
ここでも師匠・航輝くんは、短時間で見事に4尾の本命シーバスを釣り上げ、楽しい釣りは終了。
けやき丸は今回が初乗船だったが、私の住む和光市からは車で10分ちょっと。荒川の笹目橋からの出船となるので、埼玉県や群馬県はもちろん、東京の北西部や都下からは至近の立地だ。
船長も温和で、対応もていねい。休日には小学生インストラクターの航輝くんも同船し、しっかりヒットパターンを教えてくれるので、いろいろなターゲットを狙ってチャレンジしてみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>