豚の様に丸々と太った、1kg以上など、結論としては脂ノリノリの大きいサバを「豚サバ」と呼ぶ。シメサバ、塩サバにした味は至福というより他はない。この味を一度味わってしまった釣り人は必ずこの時期釣行する一目だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)
サメの被害続出
しかし、そうはうまくいかない。やつが来た。サメである。竿がグッと引き込まれたと思ったら全く負荷が無くなった。上がってみると上から2番目の下は全て持っていかれている。間髪入れずに新しい仕掛けを投入すると今度は底付近でガクガク、巻き上げ途中にいきなりリールが止まったかと思ったがまたやつの仕業だが、今度はスレにでも引っかかった様でドラグが引き出される。
予備リール
どうにもならずになんとか仕掛けから切れて事なきを得たが、PEラインに傷でも有れば大変なことになるので、一応予備リールも持参して備えてある。
最終釣果
順調に多点がけが続いて気がつけばゴマサバ、Sサイズはリリースしてメガ、ギガ豚サバを含む70匹の大漁、ゲストはギガアジ、メガムロアジであった。
釣果アップの秘訣
数を伸ばすにはサバは横走りするので、主導権を握る事が大事、手慣れるまでは針数を少なくして手返しを良くした方が結果釣果は上がるので欲張らない事が秘訣である。
最後に鬼カサゴ狙い
その後、鴨川沖に戻り、リレーの鬼カサゴを一時間程度行い納竿となったが、先週釣行の知床羅臼でのサクラマスから作った皮、ハラスはとても良い仕事をしてくれた。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>