陸っぱりエギング釣行でヤリイカ3杯【福井・越前海岸】 まさかの1投目からヒット

陸っぱりエギング釣行でヤリイカ3杯【福井・越前海岸】 まさかの1投目からヒット

今年初エギングは1月5日の夜に決定。釣友と午後3時に出発し、目指すは福井県・越前方面。狙うはもちろんこの時期が旬のヤリイカ。まだまだ釣果情報もないなかだが、調査も兼ねての釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・東川久美子)

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ソルトルアー エギング&イカメタル

越前海岸でエギング釣行

ランガンも含め爪痕を残す勢いで一路越前へ。道中は県境付近で雨から雪に……。テンションが思いっきり下がるが、気を取り直して北上する。ポイント近くまで走ると奇跡的に雨がやみ、雪も降らず風も落ち着いて絶好のコンディションになってきた。

取りあえず磯と漁港が併設しているポイントに入ることにしてエギング開始。キャストをして2回ゆっくりシャクってステイ。様子を見る。またまたシャクって少しだけシェイクさせてアピール。

1投目で本命キャッチ

とここでロッドのティップが入り込むような違和感。そして再び沈黙。少し様子を見ていると、やはりティップに微妙なアタリが。「まっ、まさか!」と思い取りあえずアワセを入れると、グゥイーングゥイーン!何かが乗っている。

ヤバッと思いながらゆっくり手前まで寄せてくると……まさかのイカ。やったー!笑いが止まらない。今年の初エギングの1投目で念願のイカ。すぐに記念撮影をして群れを探す。

まさかのマイカ3匹手中で大満足

キャストからのシャクリ。少しステイさせてシェイク。からのステイ。するとまたまたティップに違和感。まさかの連チャン?ゆっくり寄せてくるとまたまたやりました、イカさんです!

もううれしくてうれしくて、雨にもマケズ雪にもマケズ。ようやくエギングでイカを釣り上げることができた。

胴長15~20cmほどの小ぶりなサイズだが、立派なヤリイカ。やったぁー!と思いイカを見てみると、何か違う。ヤリイカの割に太い。触腕が2本だけやたら長いような……。よくよく見てみるとヤリイカではなくケンサキイカ。そう、越前方面で言うところのマイカ。このイカ、おいしいんですよねー。

ただ以前釣ったのは、10月か11月ごろだったような。思わぬゲストさんだが、このイカもめちゃくちゃうれしいイカだ。次も狙うが、後が続かない。

すると晴れ間も見えた空から大粒の雨が。ヤバい。そんな状況でさらにマイカ1匹追加して、雨のなか強制終了となった。残念だが、風邪は引きたくないので仕方ない。それでも今回は短時間でマイカ3匹と最高のエギングになった。狙ったヤリイカは釣れなかったが、とてもうれしいエギングになった。

<週刊つりニュース中部版APC・東川久美子/TSURINEWS編>

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越前海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年1月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。