真冬のメバリング。海水温はメバルがなんとかまだ反応するかもしれない11℃という、ボーダー水温。大潮回りで上げ切りが19時頃。極寒期のただでさえ悪い中では、いい条件がそろっている。この日は久々に、温めていた大阪湾奥のポイントに行って良型を狙った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
重めのヘッドウェイトが正解?
メバルはスレたり、寒くなるとレンジが下がることは知っていた。しかし筆者の経験上では、真冬のメバリングでここまではっきりとボトム周りに着いた群れを見るのは初めてだ。魚が大きいこともあるが、ひとつの傾向なのだろうか。今は重めのヘッドウェイトでボトム狙いがいいのかもしれない。これだけ底を叩いて、なぜかこの日、カサゴが混じらなかったのが気になるが。
さすがに低水温低活性で、数は伸びなかったが、この時期に重量級の良型を揃えられたことは素直にうれしい。失敗もなかった。しかし、先日来の小メバル相手で、リーダーを甘く0.8号に張っていたのは危なかった。5尾釣ったところで千切れる寸前。次からはもうちょい太くして、次々と数が襲い掛かってくるときにも備えよう。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪湾奥エリア