毎年12月になると、三重県・鳥羽の海が熱くなる。伊勢湾口に出てきた大型青物が爆発的な食いを見せ、フットボールのような体形のブリが狙えるようになるのだ。他にも釣り人が青物よりほしがる極太のサワラや、ベイトに着いたビッグシーバスなども交じる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
青物の好機を逃すな
その後もポツポツと船内では、ハマチに交じってワラサがヒットしてくる。雨は時折強く降るが、手を休めるアングラーは1人もいない。そして潮止まりが近づくにつれ、食いが徐々に収まってきた。
そして午後2時近くになって、それぞれがワラサ、ハマチを手にしてボウズはなし。ここでロッドオフとなった。広瀬さんはワラサこそ手にできなかったが、それに近いサイズはキャッチ。柴田さんは最初のサワラの他にハマチも多数仕留めていた。
鳥羽沖の青物は年明けも続く。かつては20kgオーバーも仕留められた海だが、今でもその可能性は十分にある。まだまだ好機が続き鳥羽沖のジギング、ぜひ挑戦していただきたい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>