真冬の低活性アジの居場所の見つけ方3選 アジングで釣る方法も紹介

真冬の低活性アジの居場所の見つけ方3選 アジングで釣る方法も紹介

冬のアジは一般に活性が低く、適水温の15℃を下回るか、平均してこれくらいの水温になってしまうと、反応がいっそう鈍くなる。そうなると、「いるかどうか」という不安がアングラーの頭をよぎる。無駄打ちを減らすためにも、冬のアジのサーチ術を身につけよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

アバター画像
井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

×閉じる

ソルトルアー ショア

アタリの出方でヘッドをセレクト

どんな季節でもそうだが、アジのアタリの出方と感じるのは重要なことである。アタリのが小さいからといって、必ずしもアジが低活性とは限らない。たとえば小さいアタリは頻発するが、乗せられない場合、これは「高活性ショートバイト」と思われる。ヘッドが小さすぎて、アジが掛からないのだ。

単純なショートバイトと読んで、ヘッドを小さくするか、ワームをサイズダウンすると、さらにアタリが小さくなる可能性がある。高活性ショートバイトでは、ヘッドウェイトはそのまま、ハリを大きくするのがひとつのやり方である。

真冬の低活性アジの居場所の見つけ方3選 アジングで釣る方法も紹介逆にハリを大きくしてみよう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

適水温ぎりぎりの冬のアジングは、考える要素は多くなるようでもあり、逆にセオリーをよく知れば、むしろアジがいるかいないかは絞りやすい。寒さに懲りずに釣りをしたい。

<井上海生/TSURINEWSライター>