78cm4kg超えオス浮上
そして、とうとう私にも本命のアタリ。下流に向け流れていく目印が一瞬止まり、モゾモゾしたと感じた瞬間に大きくアワセを入れる。しかし、何も反応がないい。サケは何が起きているのかわからず、ジッとしていることがあるのだ。
さらにアワセを入れると、沖にゆっくり動き出す。「間違いない!」と、さらに追いアワセを入れる。硬い口を貫通させるには、しっかりした追いアワセが重要なのだ。
ここから、魚が一気に動き出す。力強い引きで竿を大きく絞り込み、沖へ、下流へ、上流へ縦横無尽に動き回る。何度も寄せては離される力強いやりとりが、この釣りの魅力だと思う。
下流へ100mほど下ったあたりで、そこで釣っていた内田さんに協力してもらってランディング。78cm、4.16kgのオスを釣り上げた。
最終の16時前に、私はオス1尾、メス1尾。内田さんはオス2尾、メス2尾。高窪さんはメス3尾。ほかに、3人ともフックアウトが数回あり、サケ釣りを存分に楽しむことができた。
参加には申し込みが必須
最後に来年度、釣行を希望する人のために、今年の日程を記しておきたい。
この調査に参加するには、事前の申し込みが必要で、往復ハガキのみで申し込みが可能。
土日祝日の希望は第1次募集となり、7月1日~15日必着。グループでの申込みは不可。平日の希望は第2次募集となり、7月27日~8月10日必着。グループの申し込みが可能なため、今回は会社の同僚と3人で申し込んだ。
希望日が申し込み多数の場合は、厳正な抽選により日程が決まる。第3次募集まであるのだが、定員に達しなかった日は五十嵐川漁業協同組合のホームページに告知される。この申し込みが、8月25日~9月8日必着だった。参考にしてほしい。
<週刊つりニュース関東版 平賀精一/TSURINEWS編>
五十嵐川