寒さが強まる12月から2月頃までの厳寒期に強さを発揮するのがフカセ釣りです。水温低下でクロダイが食い渋りを起こしやすい状況下では、抵抗が少なく違和感を与えにくい仕掛けが有利になります。今回は冬のクロダイフカセ釣りのアルアルを3つ紹介しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
冬のクロダイフカセ釣りアルアル3選
では、冬のクロダイフカセ釣りアルアルを三つ紹介します。
1、勝負は昼から
厳寒期の傾向として、午前中はアタリ皆無でもお昼を過ぎた頃から急に食ってくる場合が多くあります。午後になって水中が暖まるとクロダイが動き出すのかもしれません。忍耐力は必要になりますが、釣れない時間も一定のリズムでコマセをまくのが重要です。
2、最大の敵は厳しい寒さ
厳寒期である以上寒さとの戦いは避けられません。特に朝の冷え込みは厳しく、手がかじかんでハリや仕掛けが結びにくいことも。それでも魚との出会いを求めて釣りに行ってしまうのがフカセ釣り師です。
3、日ムラが激しい
厳寒期の傾向に日ムラの激しさも挙げられます。1日ズレるだけ状況がガラリとかわってしまい、調子がよかったと思いきや次の日は丸ボウズなんてことも。こまめな情報収集や釣行で状況を把握し価値ある1枚を手にしましょう。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>