ジグヘッドの「ヘッド」、ナマリの部分には実はいくつかの素材の違いがあります。一般的なナマリ製から、いわゆるタングステン製ヘッドといわれる「焼結タングステン」。そしてそのあいだに、というべきか、ナマリと比べて少しだけ比重の重い「樹脂タングステン」があるのをご存知でしょうか?他にも比重が軽い「スズ」などの素材の詳細を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
一般的なナマリヘッドが無難
ジグヘッドの中でも、ナマリ部分が「異素材」といえる3つの素材について、特徴などは以上です。あえてこのような素材のヘッドを使うならば、今は各社で展開が広がり、価格もそう高くはなくなった焼結タングステンがよいでしょう。反響感度が高く、飛距離が稼げることには大きなメリットがあります。私もライトブリームでたまに使用しますが、足元の釣りを少し早くするために、樹脂タングステンのヘッドも一部役立ちます。
とはいえ、釣りの最初の最初からこうした「異素材」のヘッドを使うことはありません。まずはナマリ製の、いわゆる普及品をファースト・オプションとして間違いはないでしょう。
<井上海生/TSURINEWSライター>