サビキ釣りの状況を確認しようと7月15日は三重県四日市市の四日市港へ出かけた。まだ薄暗い日の出前に出発。途中で雨が降りだしたが、午前5時半に到着するころには小雨になった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
アジ含む3魚種が連掛けでヒット
上層から中層ではサッパに交じって小セイゴもヒットして引きを楽しむ。サッパや小セイゴが掛からず中層から下層に仕掛けが入ると、トントントングイーンとカ強い引きでサオが引き込まれた。海面から姿を見せたのは小アジ3匹。思わずやったぁと拳を突き上げた。ようやく小アジが回遊してきたようだ。
小アジを狙って仕掛けを投入するが、小アジより先にサッパと小セイゴが掛かってしまう。うまく中層より下に仕掛けが届くと小アジがヒットして強引を楽しむ。サッパを中心に小アジと小セイゴの3魚種の引きを楽しみ、後から来た釣り人に場所を譲って午前7時前にサオを納めた。
絶品料理で最高の暑気払い
釣果はサッパ12~15cm27匹、小アジ16匹、小セイゴ6匹。夕食には小アジと小セイゴの天ぷら、サッパの酢漬け、サッパの骨せんべいをパクり、そしてビールをゴクリ。最高の暑気払いだ。
港内の各要所には侵入禁止の立て札があるので、作業の邪魔にならないように注意を。いつまでも楽しい釣り場がなくならないように、釣った後は釣り場をきれいに海水で洗い流し、ゴミは必ず持ち帰ろう。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>
四日市港