8月末、相模湾小坪の洋征丸へマグロ・カツオ狙いで釣行した。釣り方はコマセ。今季4回目となるチャレンジの結果はいかに？
TSURINEWS編集部
2018年9月19日
まずはカツオから！
南にある台風19号の影響で、少し風波があり、雨がパラつく予報だったが、いい方向にはずれ、海はベタナギ。6時に出港すると満員の船は相模湾を西に向かった。
ナギの海上はナブラを探しやすい。さっそく、江ノ島沖で発見。船長から「タナ20m」の指示がでて、いきなりの集中モード。
数回仕掛けを下ろしたが、ベイトを追う魚は船を避けたり、素通りしてしまい、船中アタリなし。とにかく今年の魚は素直にコマセに反応してくれない。
このあと、数回ナブラを見つけては同様のことを繰り返す。
やがて、8時半に、「これはいい反応だよ、タナ30～40m」と今まで以上に船長のアナウンスに力が入る。
投入合図に一瞬も遅れることなく、40mまでビシを落とし、2、3度シャクりながら37mで待つ。
いい感じのスタートだ！ロッドが震えるような小さなアタリを捉えると、次の瞬間、曲がり込んだ。アワセを入れるとその引きから、掛かったのはカツオ。仕掛けが太いので、電動でガンガン巻き上げ、まずは3kg弱をゲット。
隣に強烈なアタリ！
この直後、隣の大ドモ里吉さんに強烈なアタリ。
「仕掛けを入れ替えタナをとろうと思ったら食い上げました」と、強烈な引き込みに全身で耐える。
50～60mラインが出されたあと、35mまで寄せるが痛恨のバラシ。24号ハリスだったが、ハリが飲まれ歯に当たって切れたようだ。
バラシはしたものの、食い気のあるマグロがいることに私を含め、みんなが勇気づけられる。
その後、西の海域を主体に幾度かナブラに遭遇。一投入魂を繰り返すがダメ。
