前回LTシーバスの感触があった、明石方面へ再び釣行。この日は潮回りもバチ抜けにいい満月の大潮で、着いた瞬間から水面に捕食音が響いていた。わりと本気のシーバスタックルとライトタックルの2本で5匹を仕留めた釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
ライトタックルで2尾追加
最初は順当にダウンサイジングすることして70mmのルアーを表層に打つ。しかしメバルがちょこちょこつつく程度で食わない。そこで45mmまで落として、パール系のアピールカラーに変えてみると、早々に2バイト2キャッチできた。
なんだか簡単すぎるような気もする。シーバスはこれまで、私が本当に苦手としていた魚種なのだ。それがライトゲームの延長だと考えるようになってから釣れるようになった。ちょっとした自己啓発的な体験のようにも思える。まあ釣れたらなんでもいいのだけれど。
潮が下げきって潮位がなくなり、この日は二時間で納竿した。
ノーマル?LT?
バチのサイズを見てシーバスが食ってくるならば、やはり今の大阪湾沿岸ではLTの方がいいと思う。しかし結局、シーバスタックルに3匹、ライトタックルに2匹と、魚の数ではスタンダードなタックルが合っている。どちらが釣れるか、データ不足の感も残る。
けれど、ともあれ楽しい釣りができたのはよかった。それにソフトマテリアルのバチルアーでド表層以外のレンジ攻略ができたのも、一つの感触だ。残り少ないバチ抜けシーズン、引き続き釣っていきたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
明石エリア