浄水場の水門から排水される23度の温水を求めて良型が遡上してくるのが、茨城土浦市を流れる土浦新川だ。今週はここ土浦新川を推薦釣り場として紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース APC・高田恵年)
釣り方とエサ
通常は上下流に緩く流れがあるので、ドボン釣りがメイン。だが流れが緩い時は、宙やバランス底でも釣果は得られる。
竿は18~21尺がメインだが、温排水水門下流では21尺竿を出す人がほとんど。水深は1本~1本半強のうえヘラの引きは強いので、道糸は1.5~2号、ハリスは0.6~0.8号で上30cm、下40~45cmが目安。ハリは宙ならバラサまたはリグル7~8号、底ならリグルまたはセッサ7~8号が目安。
ウキは宙ならPCムクまたは細パイプトップ。底やドボンなら小さなアタリが出るように、同じくムク系か細パイプトップがいい。中・外通しともにライトドボンがよく、オモリは0.3~1.5号まで用意しておこう。
エサは両グルテンがメイン。バラケを打つと、コイやナマズにダントウボウなども寄せてしまうので要注意。配合例としては宙釣りの場合、新べらグルテン100cc+へらグルテンLL100cc+水180cc。底釣りの場合は、グルテン四季50cc+わたグル50cc+水120ccまたはグルテン四季50cc+へらグルテンLL50cc+水100cc。
<週刊へらニュース APC・高田恵年/TSURINEWS編>
土浦新川
料金:入釣無料。釣り台必携、水汲み用紐付きバケツ用意。