沖堤防のショアジギングで70cmワラサ ベイトに合わせたルアーが的中

沖堤防のショアジギングで70cmワラサ ベイトに合わせたルアーが的中

近年、伊勢湾奥での青物ゲームが注目を集めている。11月3日は、そんな伊勢湾奥の沖堤防でのショアジギングでワラサ70cmをキャッチしたので、その模様を報告する。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古川竜也)

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古川竜也

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ソルトルアー ショア

中層でワラサ70cmヒット

朝一の回遊が終わり、7時を過ぎるとまとまって釣れることは無くなり、ポツポツと釣れている程度になった。この時間帯青物は上のレンジより下のレンジにいることが多いため、ボトムに落としてから中層までただ巻きして、またボトムに落とすようなイメージで攻める。

すると中層あたりで読み通りヒット。青物特有の強烈な引きで上がってきたのはワラサ(メジロ)。友人に協力してもらい無事ランディング。70cmの良型であった。青物は鮮度が命のため、血抜きをしてから釣りを再開したが、それから青物の回遊はなく、納竿とした。

沖堤防のショアジギングで70cmワラサ ベイトに合わせたルアーが的中狙い通り仕留めたワラサ70cm(提供:TSURINEWSライター古川竜也)

当日のパターン

この日は朝一からシーバスのボイルはあったが、青物らしきボイルは一回も無く、捕食レンジが比較的下の方であったと推測できる。また、メインベイトがカタクチイワシだったため、大きなシルエットのミノーへの反応が悪かったと考えられる。

ルアーやアクション

そのため、マキッパのようなブレードのついたメタルジグで小さなベイトを演出した。結果、これが奏功してヒットに持ち込むことができた。カタクチイワシパターンでも表層でエサを追っている時はVJなどのジグヘッドワームでも反応が得られるが、比較的レンジが下の時は、フォールが速いマキッパ等のブレードメタルジグが効率よく探れるためいい。

以上、カタクチイワシパターンの当日の攻略法について紹介した。カタクチイワシパターンでもフィールドコンディションなどによってまだまだ様々な攻略法が存在する。一つに縛られることなく、色々なパターンを試すことが釣果に結びつくだろう。

<古川竜也/TSURINEWSライター>

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