10月28日~11月4日にかけて沖縄県伊是名島で問題になっている軽石除去作業に行ってきました。軽石除去後にはボートリーフゲームに行ってきたのでその模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
軽石問題
ご存じの方が多いと思いますが、海底火山である福徳岡ノ場が8月に噴火しました。その際にできた軽石が、2ヶ月かけて1000km以上漂流し沖縄に辿り着いています。
ボートのエンジンに軽石が詰まると故障の原因につながり、小型船舶はもちろんのこと、フェリーなどの交通網にまで影響が出ています。
現地は毎日軽石の除去作業が行われ、大変な労力と時間を使っています。
軽石の除去方法
除去方法は、ショベルカーに網目の細かいカゴを取り付けて、海に浮いている軽石をすくって、陸上に移動させるというものです。
私の作業は、除去した軽石をブルドーザーでかき起こして運ぶのですが、その際にかき起こしきれなかった軽石や軽石の粉などを竹ぼうきなどで集めて、除去していました。
また、ボランティアの方たちが出したゴミなどを運んだり、分別する仕事もしていました。
今回の除去が終わるまでにかかった日数は約4日間で、大体1日8時間ほどやっていたと思います。しかし、作業が終了してからも軽石は流れ続けてくるので、溜まっては除去するを繰り返していくことになると思います。
伊是名島でのボートリーフゲーム
伊是名島は円形で、周囲16.7Kmの小さい離島です。島の周りは珊瑚礁の綺麗な海が広がっています。
水深は1~3mほどのシャローエリアで、小型ミノーを使って珊瑚礁に潜むトロピカルフィッシュを狙うことができます。
天候は毎日晴れでしたが、北風が強く吹き荒れている日が多かったため、風裏になるポイントを選んでボートで出船しました。
当日のタックル
今回のタックルは、ブリやランカーシーバス、メーターシイラなども狙えるようなキャスティングロッドに、5000番のスピニングリールをセッティング。ラインシステムとしてはPEライン2号&リーダー6~10号までを使いました。
シャロー地帯でも大型のカスミアジやハマフエフキ、GTなどもヒットするため、ストロングタックルのセッティングをしています。