葉山沖のマダイが乗っ込みシーズンを迎えています。今回は、手こぎボートでのマダイの釣り方を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター秋山将平)
さしエサの「誘い」方
マダイは上から落ちてくるものに反応する習性があります。そのため、置き竿でマダイが食わない場合は、竿を1m程度持ち上げてゆっくり落としたり、糸を送り込んで1mタナを落としたりしてマダイを誘いましょう。
さしエサを必ずチェック
マダイが食わない場合でも、さしエサの状態を見ることでマダイがいるのかエサ取りがまだいるのかを確認できます。具体的にはエサの状態によって以下の4パターンがあります。
全く残らない:エサ取りがいる。
ぐちゃっと崩れて残る:エサ取りがいる(フグの可能性あり)。
頭だけスパッと食われる:マダイ食【2021春】手こぎボートから狙う「乗っ込み」コマセマダイ攻略法い(マダイのバイトを誘発できている)。
キレイに残る:マダイが食うまで待てていないか、エサ取り含め魚がいない。
海の状況の変化を感じ取る
さしエサの残る状態のチェックに加えて、海の状況の変化を把握することも大事になります。
魚は潮が動いているときに捕食します。仕掛けを回収する際に、コマセカゴの重みがあれば潮が流れており、ハリスを回収する際のハリスの角度でどのくらいの速さで潮が流れているのかをイメージしながら、魚に迫っていきましょう。