1月3日、シンプルなウキ釣り仕掛けを使って高級魚とのファイトを味わえるということで近年注目を集めている、大人気の海上釣り堀に初チャレンジ!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉浦永)
海上釣り堀とは
海上に浮かんでいるイカダに渡し船で連れて行ってもらい、養殖イケスに入っている魚を釣ることができる施設です。
その魅力は、なんといっても子どもから大人まで、誰でも簡単に高級魚が釣れるというところにあります。自然でブリやヒラマサ、マダイなどを狙った場合、これらの大型魚はなかなか釣ることが難しく、「誰でも簡単に釣れる」ということはありません。
しかし、海上釣り堀ならキャスト技術やサオの操作技術も、そんなに必要ではないので、誰でも簡単に魚を釣ることができます!
ターゲットは釣り堀によって違いますが、ブリ、カンパチ、シマアジ、マダイ、ヒラメなど、高級魚を狙うことができるのが一般的です。天然魚を釣りたいというアングラーには不向きかもしれませんが、ファミリーフィッシングや釣りをしたことない人にはもってこいです。
三重県の福寿丸へ
1月3日に訪れたのは、三重県の福寿丸。
営業時間
春:受付午前06:00~終了午後01:30
夏:受付午前05:45~終了午後01:30
秋:受付午前06:30~終了午後01:30
冬:受付午前06:30~終了午後01:30
レギュラーコース料金
男性(大人/中学生以上):11,000円
女性:8,000円
子供(小学生):5,000円
貸切コース料金
平日:1~4人44000円
土日祝:8人88000円(事前予約の場合、7人から可能)
釣れる魚
ブリ、ハマチ、ヒラマサ、カンパチ、マダイ、ヒラメ、シマアジ、イサキ、サクラマス、イシダイ 、イシガキダイ、グレ
施設の特徴
初めて海上釣り堀を経験した個人的な感想として、福寿丸の印象は「不便のない施設」であると感じました。
施設内で氷、発泡などの釣れた魚を持って帰る上で必要な物が用意されています。また、釣りを終了してからは魚をしめる作業をしてくれるため、自分で魚をしめる必要がありません。さらに、三枚おろしやウロコかき、ハラワタ出しなども行ってくれるため、自宅でキッチンが汚れる心配もありません。
釣り人のニーズを満たしてくれるサービスを行なっている釣り堀でした。
タックル&エサ
福寿丸を訪れたのは、2021年1月3日。お正月ということもあり、大勢のお客さんで賑わっていました。天気は晴れ、風速は1~2mほどのなぎ。三重県のリアス式海岸の特徴を使った場所に位置しているため、風や波の影響が殆どありませんでした。
今回は仲間内7人で1つのイカダを貸し切っていたので、タックルは基本的に自由。私は強めのシーバスタックルでしたが、ジギングタックルでも応用可能でした!
仕掛けは市販の物を購入して、ハリサイズの違う仕掛けも購入。乗り合いのイカダの場合は周りに迷惑をかけてはいけないので、海上釣り堀の専用タックルで臨むべきだと思います。
また、今回用意したエサは「アカシャエビ」、「サンマの切り身」、「キビナゴ」、「イワシ」などの、釣具店の冷蔵庫コーナーに売っているエサです!周りの人の状況や、ターゲットに合わせてエサを変化させていくことで釣果が望めるそうです。特に放流時はフレッシュな魚が入るので、活アジの泳がせで大型青物を狙うこともポイントだそうです。