1月3日、シンプルなウキ釣り仕掛けを使って高級魚とのファイトを味わえるということで近年注目を集めている、大人気の海上釣り堀に初チャレンジ!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉浦永)
まずはタナを探す
まずはタナ探しです。ボトムを把握した後に、魚がいるであろうレンジを予測して、ミドルレンジにタナを決めました。そして、そこからアタリが出るタナになるまで、少しずつボトム付近にかけてレンジを落としていく戦略です。
ミドルレンジから半ヒロずつレンジを下げていくと、ほどなくアタリが多く出るレンジを発見することができました!
この釣りのキーポイントの1つであると感じたのが、この「タナ取り」。底を攻めすぎるとロストの危険性が高まるので注意です。また、表層すぎると魚がいないレンジを探ってしまう場合があるので、ヒット率が下がります。周りの人の状況やアタリの多さを確認しながら、魚の好むレンジを自分で探ることが大切だと感じました。
1匹目は良型マダイ
アタリのあるレンジをつかんだら、集中的にエサを打ち込んでいきます。すると、ウキに変化が「チョンチョン」と出ました。ウキが水中に沈むタイミングでフルフッキングすると、乗りました。そして、良型マダイをキャッチできました。
ウキを見てアワせることができるので、釣り初心者でもタイミングが分かりやすいですね!
とはいえ、アタリが出た場合はウキの動きを確認して、しっかりとウキが沈んでからアワせることを意識しました。早アワセをしすぎるとハリに掛からない場合が多かったので、タイミングを見計らうことが大切だと思います。
また、アワセのタイミングを遅くしすぎても、魚がエサを離してしまうので、早すぎず遅すぎないアワセを狙っていきました。
放流タイムにワラサ
1日に2回の放流があるのですが、その際に大量の大型青物が入ります!同じイカダの仲間は、エサを活アジに切りかえて、青物をヒットさせました。養殖魚とはいえ、さすがは青物!かなり引いています。
ゆっくりと時間をかけてワラササイズを追加!貸切イカダなので、皆で盛り上がりながら、ゆっくりとしたファイトができました。
パターンとスレ対策
この日はイカダを取り囲むネット周辺で魚からのアタリが多いように感じて、根掛かりスレスレのネット周りでの釣りにシフトします。するとアタリが連発!遂に当日のパターンを発見しました。
このように狭いイカダの中でも、その日ごとのパターンは必ず存在しており、時合いも存在しているというところが今回の学びとなりました。
個人的なスレ対策としては、エサを早めにローテーションして、常に新鮮なエサを海中に漂わせること。また、周りがウキ釣りでの釣果がなかった場合はミャク釣りやフカセ釣りなどに仕掛けを変化させて、魚に対して飽きさせない気配りを心掛けました。