3連休最終日の2月24日、福岡市・東浜の海幸丸からマダイと寒ブリ狙いの、ジギング&タイラバ釣行に出かけた。釣果は店舗持ち込みでフルコースに。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西武版 APC・山本智也)
料理店でフルコースに
博多界隈で釣りを終えた際は、極力私は魚を持ち込んで調理をお願いしている。この釣り人のわがまなな要望に応えてくれるのは、長浜魚市場最寄の、釣船茶屋ざうお天神店。釣り人にはおなじみかと思うが、席が船になっており、席から釣りができる居酒屋である。
実は料理長自らも生粋のソルトアングラーであり、オフショア釣り人応援プロジェクトと題して、天神店独自の持ち込み企画も行ってくれている。これは、あらかじめ魚を持ち込む旨を伝えておけば、当日釣った魚たちがフルコースに変身するという、釣り人には非常にありがたいシステムである。
今回も、マダイ、ブリ、ホウボウ、ボッコを、到底自分では調理できないであろうフルコースにしていただき、最高の夕食となった。
料理長から、ブリをさばいて一言「胃の中はカタクチイワシばっかりでした~。ジグもマイクロベイトが良かったんですかね?」と、マッチ・ザ・ベイトがマイクロそのものだったのも証明された。ちなみに料理長もTourist会員であり、友人である!
また、調理待ち時間は、隣にある天然温泉で汗を流せば、ちょうど風呂上りの一杯と併せて、最高の状態で自分の釣った魚を食べられるのである。あらかじめ予約が必要となるが、博多界隈で釣りをする際には、ぜひお勧めしたい。
これからまさにシーズンを迎える乗っ込みマダイ。今年こそはキュウマル(90cm)を捕るべく、できるだけ玄界灘に通うつもりである。
<週刊つりニュース西部版 APC・山本智也 /TSURINEWS編>