2月11日、京都の嵐山フィッシングエリアでフライフィッシングに初挑戦してきた。難しいイメージのあったフライだが、無事初トラウトを釣り上げることができたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・大塚香奈)
管理釣り場でフライデビュー
「フライフィッシング」と聞いてどんなイメージを持ちますか?トラウト?渓流? 道具を揃えるのが大変そう?キャスティングが難しそう?などいろいろ出てくるだろう。
かくいう私もフライフィッシングと聞いて、かつては「一度は挑戦してみたい釣りだけど、タックルも釣り場も釣り方も分からないし…」といった不安が先行していた。
しかし、そんな不安を解消してくれるのが、管理釣り場である。管理釣り場は足場も整備されており、女性や子どもも安全に楽しめるだけでなく、分からないことや不安なことがあればすぐに相談できるスタッフさんも常駐している。
当日は、フライフィッシングに必要なタックルのレンタルが充実している「嵐山フィッシングエリア」へと遊びに行ってきた。
なんと、こちらの釣り場は女性のレンタルタックルは無料!気軽にフライフィッシングに挑戦することができるのが嬉しい。
すぐに反応が出てファーストヒット
今回は、フライフィッシング経験者の釣りガール・小西栄里子ちゃん(コニーちゃん)、橋本紗由美ちゃん(さっちゃん)と一緒にフライフィッシングに挑戦してみることにした。
この日はゆっくりとお昼ごろからのスタートフィッシングで、私はレンタルタックルでの挑戦。始めはなかなかキャストも上手くいかず、飛距離も出せなかったが、それでも早速魚が反応してくれた。
残念ながら風も強く投げづらいコンディションの中ではあったが、キャスティングに自信がなく、飛距離が出なくてもしっかり魚影を感じられるところも管理釣場のいい所だ。
何度かキャストを繰り返し、ファーストヒットはまさかのビギナーズラックを発揮した私。魚が釣れると一段と盛り上がり、一瞬にして撮影会スタートとなるのは釣り女子会ならでは。
魚は優しくリリース
キャッチ&リリースを前提とした釣りのため、魚への負担も極力軽減するべくバーブレス(カエシなし)の毛鉤を使用し、魚との写真も素早く短時間になるように配慮。最後はゆっくり池の中へ戻し、ネットの中で魚のコンディションを整えてから優しくリリース。
休憩スペースで女子トークに華が咲く
無事に全員安打となり風も吹いていたので、一旦小休止。嵐山フィッシングエリアは受付の前に休憩スペースもあるので、ティータイムや女子トークをしながら、ゆったりと釣りを楽しむことができる。