年が明けた1月5日、静岡県沼津市の「海上釣り堀まるや」に初釣りで訪れた。2020年を占う釣行は、マダイがツ抜けにワラサ4匹と見事に竿頭を取ることが出来た。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)
海上釣り堀まるやで初釣り
1月5日(日)、静岡県沼津市にある「海上釣り堀まるや」へ釣行した。当日は、すっきりとした青空が広がり快晴で風もない絶好の釣り日和。それでも朝は冷え込み、少し肌寒く感じる中、足保港を出船した。
今回は、マダイ・シマアジ用に練りエサを3種類に、青イソメ、海エビ、黄色いオキアミを用意した。冬場ということもあり、食い込みの良い柔らかめのエサがメインだ。
青物用にはペースト漬けカツオの切り身、キビナゴ、ヤリイカ、活きアジ、銀兵(ウグイの子)を準備した。
3種類のタックルを準備
マダイ・シマアジ狙いには、繊細な釣りができるミャク釣りタックルのみで勝負する事にした。青物狙いは、ウキ釣りタックルの他、高活性時の追い食い用タックルも用意。その他、イケスの外で遊べるように一つテンヤタックルも持参した。
マダイ&シマアジ用ミャク釣りタックル
青物用ウキ釣りタックル
青物用追い食いタックル
朝イチは低活性
午前8時頃に、釣り座を構えて釣り開始。朝はスロースタートでエサをローテーションしてもなかなか反応が出ない。周りのお客さんにも反応が無く、静かな時間が過ぎていく。
そんな中、放流タイム前にやっとお隣さんがマダイをキャッチ。そして私のミャク釣りタックルにもコンコンっと良いアタリがあり、しっかり食い込ませてからアワせる。ギュンギュンと突っ込む引きを味わい、ネットインしたのはマダイだ。やっと1匹目を釣ることができた。
マダイ&シマアジ放流タイム
午前9時半頃になるとお待ちかねの放流タイムだ。まずは、マダイとシマアジが放流された。すると、周りでもマダイとシマアジが釣れ始め、私もしっかりとマダイをキャッチ。
放流直後は活性が高く、フォール中にいきなり食ってくることもあった。このフォール中のアタリが分かるところもミャク釣りタックルならではだろう。4匹ほど追加したところで青物の放流タイムが近づいてきた。