仙台近郊の渓流にて稚魚放流を行った後、集まったメンバーで初のフライ女子会を開催しました!まだまだコンディション的には厳しいながらも、和気藹々とどうにか全員で釣果を上げることができました。
稚魚放流活動へ参加
今年の年明け早々まだ積雪ある1月に、イワナの発眼卵埋設を漁協の無い仙台近郊の渓にて行いました。そして桜のつぼみも膨らんできた4月の第1週目の日曜日、稚魚放流を無事行うことが出来ました。
積雪少なく、渇水気味の渓で無事稚魚へ孵ってくれているか心配でしたが、ほぼ死卵も無く沢山の稚魚へと孵ってくれていました。イワナたちの生命力の強さに皆感動!
渓流釣りをする人であればこういった活動に興味ある方も多く、沢山の方が参加して下さいました。
異業種交流会?フライ女子会?
放流後、活動に参加してくれていた女子で女子釣り会。こちらは初めての試みで筆者もとても楽しみにしておりました。
参加者は4名。みんな仙台在住の女性フライフィッシャーです。
簡単に今回のメンバーをご紹介すると、筆者ことMAYUは花仕事の傍ら、休日はほぼ釣りに捧げています。Y氏は2級建築士でもありフライのベテランでもある凄腕。MA氏は今流行りのリケジョ。お仕事ではミジンコと友達だそうだ。MI氏は某アウトドアメーカー勤務しており、昨年SNSを通じて釣り友達になりました。
そんな感じで年齢も職業も全然違う、異業種交流的な雰囲気もありますが(笑)
ちょうどお昼頃に稚魚放流も終了したので、短時間ではありますが女子釣り会を早速開始しました。
お昼は皆持参していたので、早速入渓点にて腹ごしらえから。簡単に食べられるように、みなさんおにぎりを持参。
お腹を満たせば、「釣れなくてもいいか」と思っていたけどやっぱり釣りたいという欲が沸々と湧いてきました!
イワナ登場でテンションアップ
先ずは、ジャンケンで釣りの順番を決めて釣り開始です♪
最初にヒットしたのはY氏♪♪最初の魚にみんな色めき立ちます♪緩い流れにとどまっていたイワナをゲットしてくれましたーーー!
緩い流れで連続ヒット!
そして興奮冷めやらぬうちに続いてすぐMI氏!これまた緩い流れでイワナをあげてくれました。今シーズン初のイワナだそうで、笑顔に嬉しさが滲み出ていますーーー♪
しかしそれからはしばらく釣れない時間が続きます。まだまだ水温も気温も安定しない仙台では高活性とはいえない状況のためここは辛抱強くひたすらキャスト。
浅瀬のプールで筆者もヒット
それから、長い浅瀬のプールのポイントで私の番になりました。
「ここは絶対にでるはず!!」と意気込んでフライを投げると、すぐに山女魚がヒットしてくれました♪
「良かったーーー!!♪♪」と思わず声に出ちゃいます。
釣り始めは「釣れなくてもいいからみんなと楽しくできれば…」とは言っていたものの、やっぱり魚の顔が見たいのが釣り師の性。
そこには男も女も関係ありません。できれば全員で釣果の喜びを分かち合いたいものですが。