九州地方ではヤリイカが見え始めた。まだ型が小さく、いわゆる新子(小イカ)の時期だ。今回は「小イカの酢ぬた」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
適合サイズ
適合サイズは小型で、胴長10~15cm。これくらいが軟らかく、フワフワして美味い。
持ち帰り方
釣り上げたイカはザルに1~2分おき、墨を吐かせてビニール袋に入れる。袋はジッパー付きが望ましい。これに4~5杯溜めてクーラーに収納していくと、帰宅後がラク。
茹でる
持ち帰ったイカは鍋に移し、水を張る。
これに酒または白ワインを少し加え、茹でていく。ひと煮立ちさせればOK。
トンビとカラスなどを処理
茹で上がったら、下足とフネ(甲羅)を引き抜く。目玉の周りは少し苦いので、苦手な人は、この部分だけを処理。あとは下足にあるトンビとカラスを取ればセット完了。
酢ぬた登場
最後はイカを皿に盛り、市販の酢ぬた(酢みそ)をかければできあがり。疲労回復が期待できるひと品だ。ちなみに酢みその割り下は次の通り。みそ1、砂糖1、酢1、わさび0.5。好みで調整する。
<松田正記/TSURINEWSライター>