今年も潮干狩りの季節が到来!開幕日に休みを合わせて愛知県西尾市の潮干狩り場に妻や友人計5人で行ってきた。毎年楽しくてやってしまう潮干狩りの様子をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・永井航)
毎年恒例の潮干狩り
もうここ数年は毎年開幕日に行っている潮干狩り。やはり誰にも掘られていない開幕日は期待も大きい。今年は私と妻と妻の妹、妻の友人の5人で挑戦だ。
昨年の開幕日は好天+祝日だったこともあり、駐車場に車をギリギリ置けるほどの大盛況だった。今年は小雨予報だったが油断ならない。
予想していた潮干狩りの開始時間より早く現地に到着し準備万端で浜に降りた。受付にはデカデカと「アサリとハマグリは少ないけど居る所には居るから頑張ってね〜」という意味の看板が掲げられている。
撒かれている潮干狩り場と違い、相手は自然だから仕方ないことだが、看板としてはかなり見たくない部類と言える。しかし今年はそんな状況をも跳ね返す新兵器を用意した!
新兵器「穴掘りグローブ」
プラスチックの鉤爪が指のところについており、掘りやすくなっているのだ。私は砂地の場面では熊手やスコップで堀り、貝を見つけたら最後は手を砂に潜らせて捕獲してるため、このグローブ1つあれば全ての動作をスムーズに行える(はずの)優れものだ。
引き潮に合わせて少しずつ沖に向けて掘り進めると、確かに昨年ほどの数はいないがサイズはいいものが出てくる。1つ見つけると周囲から3〜5個出てくるのに変わりないが1つ見つけるまでが大変という感じだ。
ちなみに穴掘りグローブは熊手よりも掘れず、鉤爪で覆われている分、普通の手袋より感度が悪かった。アサリサイズの貝は鉤爪で掴みにくいという欠点も露呈。決して使えないことはないのだが、すぐに脱いだのはここだけの話。
小さな子供には受けそうな見た目で熊手とかよりも振り回しても危なくないので、そういう場面ではおすすめしたい。
貝の溜まり場見つけてザックザク!?
それでもポツポツと貝を掘り当て順調に貝が溜まっていく。ハマグリ狙いの潮干狩りの最大の楽しさは、大型を掘り当てた時だ。当日も仲間内で大型が出てワッと歓声が沸く。
私も負けじと掘ると大型ではないが中型の溜まり場を発見!1掘りで2つのハマグリをキャッチ。というのをなんと6連続!
一気に数を稼いだところで、石の多いエリアに大きく移動。ここにハマグリはいないが、アサリが狙える。
個人的な主観ではハマグリの方が大きい分酒蒸しなどでの食べ応えがあるが、味噌汁や炊き込みご飯にするときはハマグリよりも味の濃いアサリの方が向いていると思う。そういう意味で両方狙えるなら狙っておきたい。