12月16日、北九州市門司区の太刀浦海岸へ、カレイ釣りに行った。エサは赤虫200gを使う。釣り場に入ったのが午前10時。釣り仲間の中尾さんと渡辺さんは、すでに釣りをしていた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲)
太刀浦海岸で投げカレイ釣り
中尾さんは投げ釣りのサオ2本とちょい投げザオで壁のキワを探っている。渡辺さんも同じ釣り方で、その合間に岸壁キワでエギングをしている。私のタックルは図の通りで、エサは赤虫を2匹掛けする。
中尾さんが「先ほど釣れたカレイは50mごろのポイントの上げ潮で釣れたんよ」と教えてくれた。エサは本虫と赤虫に、予備エサのアサリのむき身を使っているようだ。
渡辺さんは40~50mの投げ釣りでキス20cmを2尾キープしたとのこと。中尾さんはカレイに小ダイを1尾ずつ釣っている。置きザオで釣れるので楽なのだが、エサ取りのフグやメゴチ、小ダイが多いようだ。
私も置きザオ2本をサオ受けに置き、岸壁のキワ釣りで根魚を狙う。ここは潮が速く、仕掛けが落ちないので重いジグ16gを使う。
エサ取りのフグに苦戦
久しぶりの中尾さんと話していると置きザオにアタリで小ダイ15cm。渡辺さんは3尾目のキス20cmオーバーを釣った。私の仕掛けはきれいにエサを取られている。エダスも切られており、フグの仕業だ。
皆で食事を取ったあと、ちょい投げしていた私のサオにアタリでキス20cmが釣れた。さらに2尾目の小ダイも釣れた。釣れた小魚は渡辺さんのクーラーに入れてあげた。すると、中尾さん大アタリだがフグ35cm。
赤虫が少なくなったので、パワーイソメソフト(赤イソメ・中)と一緒に掛けた。これでエサ持ちがよくなる。
マコガレイ36cm手中
そして私のサオに大アタリ。少し間を空けてポンピングして抜き上げたのは、マコガレイ36cm。20~30mのポイントで釣れた。潮が下げ潮になり、速く感じたので手前に投げたのがよかった。
遠投していた中尾さんにも強烈なアタリ。釣れたのはキス24.5cmとフグのダブルヒット。そして私に大アタリでキュウセン22cm。その後、私に小ダイとメイタがちょい投げで釣れた。
遠投の中尾さんには、相変わらずフグとメゴチ、小ダイが釣れる。午後3時まで粘り、エサ切れで納竿。
釣果は、渡辺さんがキス20~23cm4尾に小ダイ7尾。中尾さんがカレイ35cmにキス2尾。小ダイ9尾は渡辺さんのクーラーへ。私がカレイ1尾だけキープした。
最後に「来た時よりもきれいな釣り場」にして終了した。皆さんもゴミマナーを守って釣りを楽しんでほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>
太刀浦海岸
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年1月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。