大分県と愛媛県の間にある「豊後水道」は、言わずと知れた大型タチウオの聖地として有名。今回は豊後水道のタチウオ釣りの概要と船宿について紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:Soyamaru)
タチウオ釣りハイシーズンで大型続々
豊後水道で釣れるタチウオは、指幅7本サイズを「ドラゴン」、指幅8本以上のサイズは「神龍(シェンロン)」と呼ばれている。
豊後水道はタチウオにとってのエサが非常に豊富で、他県に比べて太く育つことが特徴だ。長さに変わりはないが、幅がまさにケタ違い。
太いものでは、指幅10本を軽くオーバーするタチウオが釣れる日もあり、タチウオファンはこぞって豊後水道に通い、自己記録更新を目指し挑戦している。
豊後水道のタチウオ釣り
豊後水道のタチウオ釣りでは水深100~200mを狙う。そのため、硬めのサオと電動リールを使った釣りが主体となる。テンヤは50号が基本で、エサはイワシやサンマを使用。
エサ取りのフグやサバが多い日もあるため、それらをかわして指示ダナにどれだけ早く到着させるかが釣果アップのガギとなる。エサ持ちのいいエサを準備しよう。
また、魚探があればさらに有利な釣りが展開できるのでおすすめだ。
是非皆さんも、大分の恵まれた海でドラゴンサイズ&神龍サイズのタチウオにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
大分県の豊後水道周辺でタチウオ釣りが楽しめる船
豊後水道のタチウオ釣りは、以下の船宿で楽しめる。興味のある方は、ぜひチェックしてみてほしい。
<週刊つりニュース西部版編集部・防野孝之/TSURINEWS編>
Soyamaru
Soyamaruでは、別府湾、国東半島、周防灘、響灘、伊予灘、豊後水道、 佐伯湾、高知沖まで幅広いフィールドで一年を通して旬な魚を追いかけ、あらゆる レジャーフィッシングに挑戦しています!2020年8月に第三Soyamaruが就航しました
照陽
タチウオ、カワハギ、イサキ、マダイ、ブリ、アラカブ(カサゴ)、関アジ・関サバなど季節に合わせた様々な釣り物、釣り方をご案内しています!特に力を入れているのがタチウオ釣りで、ほぼ一年を通して追いかけています★