10月7日、遊漁船クルーズ(福岡市東浜船溜)にて玄界灘のヒラマサキャスティングに行ってきた。結果として自己ベスト更新の巨大ヒラマサをキャッチすることに成功。今回はその釣行の模様をお伝えしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士)
玄界灘のヒラマサキャスティング釣行
事前に船長から中型と大型ルアーを持ってくるよう連絡があったので、キャスティングタックル2本、ジギングタックル1本、コシナガマグロも湧いているのでコシナガ用のキャスティングタックルと、シケたら湾内シーバスということで計5本で臨む。
出船してポイント到着後、まずは大型ベイトを捕食しているであろうヒラマサを狙ってルアーはγ(ガンマ)250をセットし、キャスティングをしていたが私にはバイトがなかった。
ルアーを変えて正解を絞る
中型ルアーを投げていた同船者にヒラマサがヒット!別の人には大きそうなバイトがあったがヒットに至らず。デカそうなバイトがあった人は大型ルアーを投げていたので、大型でいいかな?と思い250~150gの大型ルアーをしばらく投げていたが、反応がなかったため、これではないと思い、1流しごとにルアーを替え、正解に近づこうとした。
γ60を投げたが、同船者のコースに少し被りそうだったので速巻きで回収しているところになぜかヤズがヒット。大正解とはいかないものの、今回の手持ちのルアーでは悪くない。
18kg巨大ヒラマサを手中
キャストを繰り返していたところ、水柱が上がりドラグが勢いよく出ていく。船の流し始めだったので水深はまだ浅くないと判断し、魚を走らせても問題ないと思うが、サードランまで出て行ったのでそろそろ瀬に行くかも…と、少しだけスプールに手でテンションを掛けたところ止まってくれた。
ドラグを微調整し、ファイトをしていたところ途中からすんなり上がるようになった。8kgくらいのスレ掛かり?と思っていると、上がってきたのは15kgは超えていそうなヒラマサ!(帰港後の計量で18.13kgと6年ぶりの自己記録更新となるヒラマサ)。
次回は20kgオーバーを目指す
その後はバイトがなくなったので直進性の高いルアーを速引きしているとバイトが2回ほどあったがヒットには至らず。午後2時くらいまで粘るが釣れず、湾内シーバスを3時間ほど行って納竿とした。
ここ数年10kg前半のヒラマサは釣れるものの後半の大型に出会えていなかったのでうれしかった。次回は20kgオーバーを求めたい。
<週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年10月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。