タチウオを効率的かつ手軽に狙えるテンヤ釣り。実際にエサをつけて釣りを行うので、数釣りも期待できます。しかし、初心者の方のなかには「テンヤタチウオのロッドは何を選べばいいの?」「コスパのいいロッドは?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、コスパに優れたおすすめのテンヤタチウオロッドを7本紹介します。タチウオ釣りに行かれる方は、ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)
テンヤタチウオ釣りの専用ロッド
タチウオテンヤをするなら、専用ロッドがおすすめです。タチウオは口が小さく、捕食が下手な魚と言われています。口内も硬く、歯が密集しており、針掛かりしにくいです。
ですので、タチウオのバイトを弾かないティップを兼ね備えた専用ロッドを使うのが良いです。
また、タチウオテンヤロッドはバットにハリもあり、テンヤにアクションを加えやすいです。その結果、さらなる釣果が得られるようになります。
タチウオテンヤに専用ロッドを使うメリット
タチウオテンヤに専用ロッドを使うメリットを以下の3点にわけて解説します。
・小さなアタリが取りやすい
・竿がコンパクトで扱いやすい
・タチウオを針掛けしやすくなる
これらのメリットを詳しく解説します。専用ロッドの良さを深く理解するためにも、目を通しておきましょう。
小さなアタリが取りやすい
小さなアタリを取りやすいのが、タチウオテンヤロッドの魅力です。ティップに少しハリを持たせているので、小さなアタリでも敏感に伝わります。
また、先調子タイプのロッドもあり、ティップが魚のバイトを逃しません。前アタリもしっかりと感じられるので、ショートバイトも逃しにくくなります。
タチウオの活性がイマイチな状況下でも、釣果を叩き出しやすいです。
竿がコンパクトで扱いやすい
タチウオテンヤロッドは、約2m前後の長さが一般的です。比較的コンパクトな長さになっているので、アクションを加えやすくなっています。
その結果、タチウオがエサを認識しやすくなり、より多くのコンタクトが得られるのです。
そして、ロッドがコンパクトなので、取り回しもしやすくなっています。必要な時に竿の位置を変えたり、リフトしたりできるので、バラシも防げますよ。
タチウオを針掛けしやすくなる
タチウオを針掛けしやすくなるのも、タチウオテンヤ専用ロッドのメリットです。穂先がしなやかになっているので、より深く食い込ませられます。
深く食いこませた後には、ハリのあるバットでしっかりとフッキングパワーを伝達できます。ですので、確実にタチウオの口にフッキングできるのです。
途中でバラす可能性も減り、釣り上げられる数が増えるでしょう。