ゴールデンウィーク(GW)初日の4月29日(土)に清瀬市にある「伊藤園」へ釣行した。始めはコイを狙ったが途中からターゲットを変更して、甥っ子は人生初のヘラブナ釣りを満喫。2人共本命を手中に。お店の方から親切丁寧に教えてもらえた、初心者にも安心な伊藤園でのアテンド釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
伊藤園でヘラブナ釣り
当初GWに甥っ子(9歳)を、埼玉県にある別所沼のテナガエビ釣りに誘うつもりだったが、試し釣りに行った結果、シーズン前で芳しくない釣果の為断念。そこで彼が以前からコイ釣りに興味を示していたので同じく安・近・短で楽しめる「伊藤園」への釣行を計画するようにした。
釣り堀「伊藤園」
「伊藤園」は東京都清瀬市にある釣り掘りで、ビギナーにも楽しめる金魚等の雑魚エリアとベテラン向けのコイ&ヘラブナのエリアに分けられている。
後者はレギュレーションにより底釣り、1本針での釣り方なので初心者には釣りやすいと思われる。
竿等のレンタルもあるので手ぶら釣行でも安心だ。さらに親切丁寧にレクチヤーをしてもらえるのもとても魅力的。釣りへの第1歩を考えている方には是非お勧めしたい釣り堀だ。詳細についてはHPを参照にされたい。
前日はお風呂でレクチャー
前日、お風呂で甥っ子にヘラウキとオモリのバランスの重要性を教えた。板オモリを使用して少しづつ調整したり、ウキが寝てしまったり沈んだ場合のウキ下の調整方法、様々なアタリの出方についても解説して翌日の釣行に備えることにした。
当日の状況とタックル
当日は実家から出発。GWの渋滞に巻き込まれることもなく現地までは30分程で到着。7時のオープン直後に到着したが既に釣り人で賑わっていた。駐車場は広くて停めやすい。
当日の天気
当日は晴天。しかし9時過ぎ位から風が強まり釣りづらくなってしまったが、気温は暖かくて長閑な1日を過ごすことができた。
まずはコイ狙いから
受付けで半日分(2名分)のコイの釣り掘り料金を支払い、エサをもらって釣り座へ向かう。
竿掛けが付いているエリアと無い場所があるが、自分たちは竿掛け付きの釣り座で釣ることにしてみた。
まず持ち込んだ「コイミー」と「グルテン1」で練りエサの作り方を甥っ子に教えると、楽しそうに計量カップで足下の水をすくいだして作り出していた。
次に竿の穂先への仕掛けのセッティングも昔筆者が子供の時に父親から教えてもらったことをそのまま伝授。
バラシ連発
タナ取りを開始して間もなく、店主らしき方(以下、店主)が隣に来て、甥っ子に優しい口調でタナの取り方からアタリの見方、アワセのタイミング等、親切なレクチャーをして頂けた。感謝。
その間、筆者にも釣りするようを勧めてくれたので、お言葉に甘えて自分も釣りを開始することにした。しかし、アタリはあるものの空振り連発やバラシが多くて釣ることができない。