落ちハゼ釣りは、夏場とタックルもハリのサイズも違います。ここではそんな落ちハゼ釣りのキホンの釣り方を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター菊池英則)
落ちハゼ釣りタックル
落ちハゼ釣りのタックルは、コンパクトロッドなどを使った、リールでのチョイ投げ釣りがキホンです。
落ちハゼ釣りの仕掛け
コンパクトロッドのチョイ投げタックルには、市販の中通しオモリ仕掛けが、イトが絡みにくい上、アタリがダイレクトに伝わるためオススメです。もちろん、小さめの天ビンにナス型オモリ5号程度をセットした、オーソドックスな仕掛けでも構いません。
ハリは流線5号以上。ハゼのサイズが夏場より大きいため、ハリも流線5号か、ソデ4号以上を使用します。理由は判りませんが流線で、赤く色のついたハリが、食いがいいようです。
落ちハゼ釣りのエサ
エサは、夏場に使うホタテでは投げた時に落ちてしまうので、エサ持ちのいい青イソメかジャリメを使うことになります。
落ちハゼ釣りのポイント
落ちハゼは、深い場所にいる以上、狙うポイントも水深のある運河が中心となります。10月後半以降は、その日の気温にもよりますが、水深3m以上の深場を狙うことになります。運河は中央部分が船の航路になっていることが多いので、船の通行に注意しながら、航路のカケアガリ(いわゆるブレイクライン)に投げ込みます。
アンダーキャストも活用を
ポイントによっては、本格的な投げ釣りが禁止されていたり、船が頻繁に通るため、投げ釣りが危険な場合もあります。こうしたポイントでは、なるべくアンダーキャストで、狙った場所に仕掛けを投げ込みましょう。