夏の焼け付くような日差しを浴びると、オナガグレの強烈な引きを味わいたくなりますね。大分県は米水津の磯でオナガグレを狙ってきました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)
釣行概要&当日の状況
7月10日、大分県は米水津の磯に、この日はあいにくの雨模様でしたが、心に決めて遊びに行きました。
渡船は、政進丸さんにお世話になりました。大変恐縮ですが、船長さんにオナガを狙いたいので沖黒の磯をリクエストしました。そう、オナガの引きを味わいたいのです。
快諾して下さった船長さんがセレクトした磯は、「東のサラシ」。オナガ勝負するには十分な場所となりました。
当日のタックル&エサ
タックルは、「マスターモデルⅡ口太・尾長」にいつもよりランクを上げたラインで挑みます。ウキは「スーパーエキスパートUE・0c」、まきエサは「グレナビ」です。グレの口元まで付けエサをナビゲートしてくれる相性抜群のお気に入りセットです。
朝イチに釣友がオナガ42&46cm
私が到着すると、友人がすでに42~46cmの良型のオナガを仕留めていました。クーラーをのぞくと、体高のある魚体が見えます。朝一番、10~15m沖にいい潮ができていたそうです。
筆者にも40cm超え口太グレ
雨が降り続く中、レインスーツを着て懸命にサオを振る私……やっと重量感ある引きです。タモ入れしたのは、お腹まんまるのおいしそうな口太グレでした。
オナガの潮ができ40cm超手中
潮が動かなくなると、魚の気配がなかなか感じられません。それでも、辛抱強く仕掛けの投入を繰り返します。
そして、仕掛けがなじみやすく流しやすくなったなと思うと……バチバチ~!ラインが弾け飛びました。応戦するも、ハリ外れ。お次は瀬ズレ、何度バラしたことか。この引きを味わいに来たんだとはいっても、魚の強烈な引きに完全に主導権を握られ、魚を誘導することが全くできません。
「またきた~!」必死に耐えて、なんとか浮かせたのは……待望の40cmオーバーのオナガでした。やっと顔が見れた、思わず喜びのガッツポーズ!