今回はハタゲームをするために真鶴半島を訪れた。本命のオオモンハタ1匹とアカハタ3匹が釣れたためレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
当日の条件と作戦
日時:7月7日 4時30分~9時
天候:曇り 無風
潮回り:中潮 満潮1時53分 干潮9時08分
ロッド:ハードロッカーS96MH
リール:ツインパワーXD4000xg
ライン:PEライン1.2号+リーダー20lb
最近ベイトフィッシュが大量に入ってきているという情報があった。そのためオオモンハタをメインターゲットとして、スイミングの釣りを中心にゲームを組み立てることにした。また所々に魚が着いているであろう根があるため、そういうところではテキサスリグを使用して、アカハタを狙った。
マッチザベイトでオオモンハタ
オオモンハタは青物と同じで、ベイトフィッシュに着くフィッシュイーターだ。この日確認したベイトはイワシ系の魚であった。サイズが小さかったため、ワームを少し切り短くしてセットした。沖にはさほどベイトフィッシュがいるように見えないが、足元には無数にベイトフィッシュがわいていた。
ピックアップまで気を抜かずにリトリーブしていると足元でオオモンハタがヒット。33cmほどのオオモンハタをキャッチした。
根を攻めてアカハタ
オオモンハタの反応がない時間が続いたため、アカハタ狙いに切り替え、根にタイトに攻めることにした。真鶴は起伏の変化がさほど激しくないポイントもあるが、そういう場所でも所々に岩がある。
リグが根にスタックしないところはスイミングに近い速度で、リグが根にスタックしたらスピードを落とし、根にタイトに攻めると効果的だ。そのような方法で丁寧に攻めるとアカハタがヒットした。
潮抜けポイントで追釣り
磯と磯間に潮が通るポイントがある。私の仲間内ではそのような場所を潮抜けポイントと呼んでいる。潮抜けポイントではアカハタからの反応がいい。そういう場所を丁寧に攻める時にはさほど遠投せずとも反応が得られることが多い。
潮抜けポイントに立ち、細かめのリフト&フォールをしているとアカハタがヒットした。この後数投すると良型のカサゴもキャッチできたところで納竿とした。