2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返る

2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返る

新年となったが、新型コロナウイルスの脅威は当分続きそうな雰囲気だ。主にマイボート派の筆者が、青物の多かった2020年秋の大阪湾の釣りを振り返る。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・有吉紀朗)

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有吉紀朗

1967年兵庫県明石市生まれ。奈良県在住。水産系の学校出身で仕事も水産系。小型船舶免許も高校生で取得。釣り歴40年以上だけど下手の横好きで自分が釣れれば誰でも釣れる。

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大阪湾は青物が好調

10月18日は岸和田旧一文字の沖合に釣行した。まずサビキ仕掛けでアジを釣ってから、それをエサにハリス8号のノマセ仕掛けを投入する。エサが脅え逃げるのが伝わる。やがて竿が激しく揺すぶられ、道糸が走る。アワせた瞬間からドラグ滑りまくり。水深が12mと浅いので、やり取りが楽しすぎる。メジロクラスを3匹釣り上げ、2020年秋の青物の濃さを実感する釣行となった。

2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返るメジロクラスが3匹も(提供:WEBライター・有吉紀朗)

10月25日は風、波があり岸和田一文字の内側で友人とルアー釣り。ボイルも散発にあり、スズキをミノーでゲット。風が強く私は竿を出せなかった。

2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返る同船者がシーバスをゲット(提供:WEBライター・有吉紀朗)

ジギングでハマチ

11月15日は岸和田一文字沖に釣行。日の出の時間と月の入りの時間がほとんど一緒なので、月と太陽の間で竿を出しているような感覚となる。友人3人とジギングでハマチを狙う。水深が15mもないので、小さなアクションでもジグが良く動き、浅いので魚も良く走る。

ベイトは一文字に近い方が多いものの、多くの釣り人で賑わっているので700mほど沖合で流す。すると朝イチからヒット。チョクリでも釣れていたのでジグサビキにかえる。浅いので手返しよく3人で7匹のハマチを上げて帰港した。

2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返る3人でハマチ7匹をキャッチ(提供:WEBライター・有吉紀朗)

ノマセ釣りでもハマチ

11月29日はベタ凪の中、まずノマセ釣り用のエサを釣ろうと岸和田一文字の内側でサビキ釣りをする。サビキと言ってもカゴは付けず、アミエビを撒かない。ただ面倒なだけでエサを撒かなかったが、小アジがなかなか釣れない。2時間以上頑張ってみたものの5匹しか釣れなくて、このままだと時間がなくなるので、5分ほど走って貝塚人工島沖でノマセ釣りをした。

曳釣り漁船の邪魔にならないようにしながら釣っていると、エサが震えている。竿が突っ込むのだがヒットせず、アジがボロボロになっていた。それでも残り1匹のエサの小アジでハマチがヒット。アミエビを買うかエサ店でノマセのエサ用に売られているウグイを買っていればと後悔した。

2021年の大阪湾「青物」は好調継続? 昨年の釣行を振り返る最後のエサでハマチが釣れた(提供:WEBライター・有吉紀朗)

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