12月13日、清水港でクロダイ狙いのフカセ釣り。釣りを開始した午前中は絶好調!後半失速したもの、4匹の本命を仕留めることができた釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)
初冬の清水港でフカセ釣り
前回のフカセ釣行ではエサ取りが活発で苦戦しましたが、何とか2枚の本命をキャッチすることができたので、これからエサ取りさえ減っていけば釣りやすくなると予想していました。ここ2週間で寒さも増し、海水温も18.5℃程度まで下がっていることから、厄介なエサ取りたちが少なくなっていることに期待します。
釣行当日の朝はすっきりとした青空が広がりました。昼にかけて西からの季節風がやや強まる予報で、サオを出したポイントは横風になってとても釣りづらくなります。日差しは出ていますが冷たい風が吹き付けて肌寒いので、これからの季節は防寒着が必須です。
使用タックルとエサ
ロッド:磯ザオ 1.25号 5.3m
リール:LB 小型スピニングリール 競技タイプ
ミチイト:ナイロン 2号
ハリス:フロロカーボン 1.75号
ウキ:3B ※ウキ止めは3ヒロ半の位置
ハリ:伊勢尼8号
強めのタックルを選択
足元がオーバーハングになっているので、タックルはやや強めのセッティングにしました。ハリも伊勢尼タイプを使用します。この釣り場は潮が複雑かつ速いので、3Bの円錐ウキに浮力調整用の3BオモリとBや2B分のオモリを足して沈め釣りにします。ウキを水中に馴染ませることで、底潮をつかんで風の影響も少なくなります。
使用したエサ
まきエサは、米ぬかをベースに遠投タイプの集魚材とオキアミ、コーン、押し麦をブレンドしたものを使用しました。いきなり全部作るのではなく、半日分ずつ作ることでまきエサの乾燥を防ぎます。さしエサは、まきエサの中から取ったオキアミとコーンをメインにハードオキアミを使用。念のために黄色の練りエサも持参しました。