解禁直後の芦ノ湖を新釣法で攻略 『テンヤトラウト』で60cm級ニジマス

解禁直後の芦ノ湖を新釣法で攻略 『テンヤトラウト』で60cm級ニジマス

3月2日に解禁されたばかりの神奈川県芦ノ湖にて、同月7日(土)に仲間とボート『レイクトラウト』ゲームへ出かけた。前情報ではかなり渋いとのこと。確実に釣果を出すために、ルアーと併せてエサも準備。新釣法?の「テンヤトラウト」で58cmニジマスをキャッチした。

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ルアー&フライ トラウト

ワンドをミノーでランガン

最初のポイントを見切り、今度は元箱根方面へ移動しつつ、ワンドのファーストブレイクをミノーメインで攻めることに。シャローでは時折ライズが出ており魚の気配はあるがアタらない。

解禁直後の芦ノ湖を新釣法で攻略 『テンヤトラウト』で60cm級ニジマス移動(提供:TSURINEWS編集部・渡辺)

そこでスプーン、バイブレーションなど持っているルアーを軒並みローテーションするがダメ。

かっこよく言えばハイブリッドな思考を持った我々。ルアーでダメならと、すぐにエサ釣りに。

虫ヘッドのただ巻き、リフト&フォール、ウキ釣り、ぶっこみと釣れれば何でもありとばかりに友人と試すが全て外れ。誰もアタリを出せないまま時間だけが過ぎていった。

元箱根方面で久々のヒット

昼過ぎになり、最初のポイントへ戻ろうと移動している際、別艇の仲間から元箱根方面で釣果が出たとの連絡があった。すぐに方向を180度転換し、教えてもらったポイントへ移動。アンカリングして釣りを再開した。

シャローでは魚がライズしていて、魚の気配は濃厚。先ほど移動していた際に、ブレイクラインで魚探に反応が出ていたことを思い出し、岸に向けてキャストした後、1つ目のカケサガリ攻めることに。

仕掛けはもちろん、虫ヘッド+ブドウ虫=「テンヤトラウト」だ。

投入後糸ふけを取りつつカーブフォールさせていると早速アタリが出た。やり取りして上がってきたのは30cmほどのニジマス。サイズは小さいが久しぶりの魚の感触にテンションが上がる。

「テンヤトラウト」のフォールで連発

狙い通りブレイクラインに着いている魚をゲット。フォールで食ってきたため、風が出てきた中ギリギリ操作できそうな1gまでジグの重量を落とし、より落とし込みの釣りに特化させる。

その後、ピンポイントでかけ下がりに投入すると、投入後のフォール中や着底からのリフト&フォールに高確率でアタリが出て30cm~40cmサイズが連釣。

友人も虫ヘッドに変えるが、フォール中に出る糸ふけが張るような微妙なアタリを取りやすいタックルセッティングが奏功して、私ばかりに釣果が集中する。

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