2月11日、人気上昇中の「宮崎サーフ」で、初めてオオニベを狙ってみた。型はともかく、まさかの本命を手中にすることが出来た。今回は、釣り場&ポイント探しから含めて、サーフゲームをお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター 楢崎人生)
当日は準備万端
2020年2月11日。日の出前から釣りを開始する。事前にタイドグラフで潮回りを確認し、長期戦になる事は分かっていたので、クーラーボックスには飲み物も食べ物を十分に準備をした。
どのような状況にも対応出来るようにルアーもミノー、シンキングペンシル、ジグ、バイブレーションを中心に多めに持参。後は神のみぞ知るといったところだ。
基本的には遠投でオオニベが釣れる事を祈りつつ、上げの潮はシーバス用ルアー、下げの潮はヒラメ用ルアーを使うつもりだ。
早々にコバンアジのスレ掛かり
程無くしてコバンアジがスレで掛かった。ベイトの情報が無い中で貴重な1匹。下見のとき「ここにベイトが入ってくるだろうか」と思っていたが、杞憂だったようだ。流石は地元民に人気のポイント。
日中はアタリなく撃沈
朝一のコバンアジ以外に何の反応も無く、杞憂だと思っていたベイトの薄さが現実味を帯びてきた。離岸流がらみの場所、底の質に変化のある場所など、手を変え品を変えて攻めるも、時間だけが過ぎてゆく。
休日ということもあり、日が昇るとサーファーが押し寄せてきた。と同時にヒラメ狙いの釣り人も現れるようになった。とにかく情報が欲しいので全員に質問攻めを仕掛ける。
やはりメディアで取り上げられるような有名ポイントに比べれば、数もサイズも期待出来ないという。それでもベイトが入ればシーバスやヒラメはぽつぽつと釣れるとのこと。
ちなみに当日はベイトの気配がまるで無く、ヒラメ師達は短時間で見切りを付けて去っていった。そして増え続けるサーファー勢。すぐには状況も変わりそうにないので、夜に備えて休憩をとる事にした。