1月10日(金)、神奈川相模原にある津久井湖で、ワカサギを狙ってボートで釣行した。ニゴイがヒットするなどトラブルもあったが、午前中には100尾超えの釣果を達成した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・内藤茂幸)
津久井湖でボートワカサギ釣行
7時すぎ、湖の最下流にある船宿に到着。受け付けをして、エサの赤虫と紅サシを購入する。
魚影が濃くお勧めの固定ボートに運んでもらう。
1時間30尾ペースで釣り上げる
竿は2.1m、仕掛けはオーナーばりの細袖4本バリ、オモリは2.5号、エサは付け替えの頻度が少ない紅サシでスタート。水深20~22m。全部のハリにエサを付けて仕掛けを下ろし、湖底から40~50cm上げたタナをキープ。
2本出しにして交互に誘いをかけると、すぐにアタリ。30~40cmシャクり、魚のハリ掛かりを確認したらリールを巻く。10cm前後が2尾付いていた。
単発はあるが、ほとんどは2~3点掛けで、1時間で30尾前後のまずまずペース。
ちょっと長い3.6mの竿を3本目として追加。仕掛けを接続して21本バリを作成、エサをセットして投入するがペースは上がらない。
正午すぎに1束達成
ワカサギではない強い引きが到来。慌てて上げ始めるが、水深があるため横走りされて仕掛けが絡んでしまう。何とか水面まで寄せて確認すると40cmほどのニゴイ。
トラブルはあったが正午すぎには何とか1束に到達。
昼食を取ってから再開するが状況は上向かない。時折、ニゴイは掛かっていたが、13時半をすぎるとその顔も見られなくなったので14時ごろ納竿。
最終釣果を発表
釣果は6.5~11.5cmが125尾。ニゴイは6尾。
これほど水深が深いのは初めてで、とても難しかった。食いが渋かったのは抱卵し始めたせいかもしれない。小型が深場で釣れたので、群れは湖底に集まってきているのかもしれない。
同湖のワカサギはとても美味しい。ぜひ食べてもらいたいが、しばらくは深い場所の釣りになるので、ビギナーには少々、難しいかもしれない。
例年、2月中旬になると、上流域に群れが集まってくる。水深は5~7mで、活性は高く釣りやすい。初心者にベストなシーズンはこれからだろう。
<週刊つりニュース関東版 APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
津久井湖