冬の勝浦沖でリレー船 寒サバ32尾にスルメ&ヤリイカ28尾【喜美丸】

冬の勝浦沖でリレー船 寒サバ32尾にスルメ&ヤリイカ28尾【喜美丸】

1月10日(金)、期待に胸をふくらませながら勝浦川津の喜美丸を訪れた。当日は船貸し切りで、寒サバ&イカのリレー釣りを堪能した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村隆)

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船釣り イカ釣り

スルメイカがトリプルヒット

船べりに円筒形のプラヅノ投入器を立てかけ、ツノを差し込んでスタンバイ。小移動後、すぐにイカの反応を捉えると軽くブレーキがかかる。

投入の合図でオモリを思い切り前方へ投げ入れる。水深もタナもほとんど変わらず、190mからサミングをかけ、落とし込みまでの乗りを狙ったが反応はなく着底。

イトフケを取り、竿先を海面から頭上まで一気にシャクリ上げ、イトをリール2回転分巻き取りながら竿先を海面に戻し、また同様にシャクリ上げると、グッと確かな乗り感触。そのまま手巻きで5~6m巻き上げるうちに、ズシッズシッと重さが加わる。

そこで電動リールのスイッチオン。竿尻を小脇にしっかりと抱え、中速より1段階落としたスピードで巻き上げる。船が波下に入った折には竿先を海面近くまで送って重さをしのぎ、できるだけスムーズに巻き続ける。

やがてイカリングが見えてきたところで、竿を立てながら海中を覗くと、濃褐色の塊が一つ、二つ、三つと連なっている。一手一手プラヅノを投入器に戻しながら大型スルメイカのトリプルを取り込む。

ヤリイカも顔出し

気をよくして再投入。オモリ着底後、イトフケを取り、また頭上まで一気にシャクリ上げ、上で一拍。すると、竿先がフワッフワッと明確に揺れた。紛れもないイカからのシグナルだ。すかさずアオリをいれるとグッと乗ってきた。

ここからただ巻きするうちにズシッズシッと追い乗りの手応え。ここでスイッチオン。前にも増す重さに、重厚な引き込みが加わって多点掛けを確信。

今度は良型スルメイカの3点掛けと下ヅノにはヤリイカが1尾ぶらさがっている。

船長は常に魚探に見入り、反応が薄くなると小移動、濃い群れを追い求めてくれる。従って投入のたびに、グッとくるシグナルを送ってくる。

順調に釣果を重ね、スルメイカにヤリイカが加わり、トータル28尾のイカが溜まった。極上の寒サバと肉厚なイカで十分すぎるほどの土産を確保。

船長はまだまだやる気十分だったが、10時ジャストに沖上がりをお願いし、早上がりしてもらった。

最終釣果

釣果は36~45cmの寒サバ32尾、良型交じりのスルメイカ・ヤリイカが28尾。帰宅後、家族に声をかけ、翌日には全員が集合。

マサバは焼きサバ寿司と締めサバ、加えてミソ煮。それにゴマサバとヤリイカの刺し身でもてなした。特に焼きサバ寿司、ミソ煮、ヤリイカの刺し身は絶品と大好評。

スルメイカはキモたっぷりだったので、塩辛を作り、手土産にしたところ、誰もが大喜び。勝浦の豊穣の海を実感した。

<週刊つりニュース関東版 APC・大村隆/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:喜美丸
冬の勝浦沖でリレー船 寒サバ32尾にスルメ&ヤリイカ28尾【喜美丸】
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。