余った焼き魚の活用方法 温め直すコツ&定番リメイクレシピ3選

余った焼き魚の活用方法 温め直すコツ&定番リメイクレシピ3選

焼き魚は時間が経つと、冷めて身がパサパサになりあまり美味しくなくなってしまいます。そんな時に実践して頂きたい調理器具ごとの温め直しのポイントと、リメイクレシピをご紹介します。

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定番リメイクレシピ3選

ただ温めるだけではなく、ひと手間加えることで別の料理に変えてしまうこともできます。たとえば、アルミホイルに包み、日本酒ではなく白ワインを入れ、バターと醤油を入れることで即席のホイル焼きを作ることができます。他にもトマト缶と共に煮込んだり、照り焼き風にしてみたり、意外とアレンジ料理を作れそうではないですか?

そこで余った焼き魚のおすすめリメイクレシピ3選を紹介します。

簡単な炊き込みご飯

作り方は簡単、炊飯器の釜にだし汁とお米、余った焼き魚を入れてスイッチを押すだけ!これで美味しい炊き込みご飯のでき上がりです

【材料】

・余った塩焼き
・お米 3号
・針生姜 適量(臭みが気になる場合)
・三つ葉 適量
・ネギ 適量

【出し汁】

・だし汁 540ml
・塩 小さじ1/2
・酒 大さじ2
・薄口しょうゆ 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1/2(お好みで)

炊き上がったら、魚を取り出して骨を取り除きながら身をほぐし、ごはんと混ぜ合わせます。三つ葉やネギをお好みで振りかければ、でき上がり!

※手間ですが、土鍋で炊くとおこげもできてさらに美味しく召し上がれます。

ほぐし身にしてそぼろ

そぼろもお手軽で美味しいリメイクレシピです。ふりかけとして炒り卵や海苔とご飯に乗せ、鯛そぼろ丼にしたり、おにぎりの具などにもできます。

【材料】

・余った塩焼き
・薄口しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1

ほぐした魚の身と調味料を入れ、弱火にかけてほぐします。水分が飛んでポロポロになるまで炒り煮すれば完成。

洋風アレンジでアクアパッツァ

最後は、洋風のおしゃれアレンジ料理も紹介!アクアパッツァは焼き魚から出る出汁を楽しめる料理です。

【材料】

・余った塩焼き
・ミニトマト 3~6個
・アサリ 適量(シーフードミックス等でも可)
・パセリ 適量

【材料A】

・トマト 1/2
・アンチョビ 2枚(お好みで)
・オリーブオイル 大さじ4
・ブラック オリーブ適量
・ニンニク 1片
・赤唐辛子 1本

【調味料】

・白ワイン1カップ(料理酒でも可能)
・こしょう少々
・塩小さじ1
・砂糖小さじ1

トマトを食べやすい大きさに角切りに、ミニトマトは半分にカットしておきます。フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、色がつくまで軽く炒めます。その後【材料A】をカットトマト、アンチョビの順に炒めましょう。全体に火が通ったら、焼き魚とアサリを入れ、白ワインで蒸します。仕上げにパセリをふればできあがりです。

一度冷めてしまった焼き魚も正しい方法で温めなおしたり、上手にアレンジして最後まで美味しくいただきましょう。

<TSURINEWS編集部>