外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】

こんにちは。杉田千紘です。12月15日(日)、外房片貝の第2二三丸からヒラメ狙いで釣行しました。同エリアのヒラメ釣りは久しぶりです。どうか釣れますように!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

アバター画像 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

第2二三丸でヒラメ釣り

専用竿に小型両軸リールの組み合わせ。ミチイトは「バリバス小船マスターPELS4」の2号。オモリは60号で、仕掛けは「バリバス 船仕掛けヒラメ」のトリプルフックを選択。

5時半に第2二三丸へ集合。1時間後に出船です。ポイントまでは航程約60分。いよいよ釣りスタートです。

水深は40m前後。エサの活イワシを素早く付けて海底まで落とします。竿を垂直より少し上に構えてテンションをかけ、すぐにアタリを察知できるようにします。トン、トン、トンとオモリが底をたたくようにしてイワシを泳がせます。

二投目で早々にヒラメキャッチ!

一投目はアタリなし。周りの人たちも反応がないようです。そういう時は元気なイワシに交換。大きめのサイズを泳がせます。すると、グググッ!この釣りは「アタッた!」の早アワセは厳禁。しっかり食い込むまで、とにかく待ちます。グググッグググッの前アタリからグイッの本アタリへ。

「よいしょ!」とアワせてフッキング。本命であって欲しい。周りの人たちにはイナダなどの青物が釣れているので本命かどうか不安です。引きは本命のような感触です。上がって来た姿をみると「ヒラメだー」

小ぶりですが本命ゲット♪幸先がいいスタートを切ることができました。

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】本命ゲット!(提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

大判がヒットも・・

まだまだ時間はたっぷりあるので、どんどん投入します。すると、グググッググググッ。すごく大きなアタリがきました。アワせると無事にフッキングしますが「お・・重い!」。ジリジリとドラグが鳴ってイトは出ていきます。

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】大判!?(提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

とにかく慎重に巻き上げ開始。「大判かな、キャッチしたい」と思いながら慎重に巻きますが、仕掛けが見えたと同時にプチンッ。「あー!」あと一歩のところでバラしてしまいました。慎重に巻きすぎたのが原因だと思います。魚の歯にこすれてしまったのでしょう。

再投入で1kg級が登場

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】船長からもらったミカンおいしー!(提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

ショックは大きいですが、気を取り直して再チャレンジ。お隣の人はマハタを釣り上げています。ゲストも豪華。ヒラメも釣りたいけど「いろいろ釣れたら嬉しいな」。

そんな気持ちで続けていると、イワシがブルブルと暴れ始めます。これはヒラメが狙っている証拠。「お?食え!」と言っていると、グググッ。

今度こそ絶対キャッチしてみせる。意気込みながら巻き上げると、サイズアップで本命ゲット。嬉しい!1kgほどの個体が釣れました。

高級魚だけあって、どう料理して食べても美味しいし、何尾釣れても嬉しい。皆さんもぜひ挑戦してみてください。

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】船長と一緒に(提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

釣果レシピ:ヒラメの煮付け

珍しいかもしれませんが、ふわふわで美味しいヒラメの煮付けをご紹介。

材料
〇ヒラメ…半身
〇正油…100ml
〇みりん…100ml
〇酒…100mi
〇砂糖…大さじ2
〇だしの素…小さじ1
〇ショウガのスライス…適量
〇青ネギ…適量
〇白髪ネギ…適量

作り方
①フライパンに酒と砂糖とみりんを入れて沸騰させる
②ネギ、ショウガ、青ネギ、正油を加える
③ヒラメの皮目を上にしてフライパンへ入れ、5~7分加熱。この時、落としぶたをする
④火を止めたら一度冷まして味を染み込ませる
⑤再び温めたらネギを盛り付けて完成

外房片貝のヒラメ釣り実釣取材 煮付けレシピも紹介【第2二三丸】ふわふわで美味しいヒラメの煮付け(提供:週刊つりニュース関東版 杉田千紘)

<週刊つりニュース関東版 杉田千紘/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
第2二三丸
出船場所:外房・片貝
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年1月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。