前回の大潮から2週間経ち水温も16度台まで低下。シラス漁の漁船操業も盛んになってきていて、どうやら一部のハマチのエサがシラスパターンになってきている様です。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・丸山 明)
最終釣果
最終釣果は45cm前後のハマチ4匹。本当は、朝の時合いだけで確保できれば上々でしたが、久しぶりの長時間ジギングで、こんな日もあるさと思う日でした。
圧倒的多数の大群ハマチもシラスパターンに入り、ジグに見向きもしなくなった個体が増えたようですが、まだまだジグでも狙うことができます。なぜならジギング乗合船は、この時期でも多くのハマチなどを釣っていますから、船長には脱帽です。遊漁船は、この時期のベイトフィッシュを食うハマチのポイントを攻めることで好釣果になるのでしょう。
当日釣り上げた4匹のハマチからも、定番のアジ、イカに大きなエビ、さらにはシロギスまでが出てきました。シラスパターンに突入してはいますが、シラスは食べていないのようなので、やはり、エサが分かれるようです。
次回はシラスを食すハマチを狙う
今回は、少しシルエットが小さめのジグに好反応を示し、アクションも派手に動かさないようにしながら、目立つようにゆっくりのワンピッチジャークで誘う方法に効果がありました。
今まで好調を保ってきても、当日のようにある日、食いが変わることも当然あります。そんな時は今までとは違うパターンを試してみることが重要です。あとは、さらにポイントを覚えるノウハウ作りですが、素人のボート釣りで、これが一番難しいところです。
この時期のシラスを食っているハマチは極上ものです。脂がのって太り、臭みが少なくうまいやつです。次は、こいつを攻めてみたいです。
<丸山 明/TSURINEWS・WEBライター>