深夜のキビレゲーム満喫　ボトムをスローに攻めて本命連発【名古屋港】

ソルトルアー ショア

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名古屋港西3区でライトゲーム

ポイントへ向かうと風が結構強い。到着すると、狙いの場所には先行者。早くも戦意喪失..。取りあえず空いている場所に入り、潮位も高く風も強いので5gのダウンショットからスタート。沖から手前までゆっくりロッドでサビく感じで、ステイを織り交ぜ攻める。だが何のバイトもなく、時間だけが過ぎていく。

エサ釣りの電気ウキでは、反応はあるようだが私には無反応。どうしようかと思っていると、森田氏から入電がありメバルを見に行くとのこと。久しぶりに名古屋港西3区方面に向かった。

根魚狙いでシマイサキ

現地へ着き、空いている所で釣り開始。水面を観察していると何やら騒がしい。メバルかと思いマイクロジグ1.5gをフルキャストすること3投目、ゴンッとロッドが絞り込まれやけに走る。ラインが細いので慎重にやり取りし、ランディングすると25cmほどのサバ。これが回っているとメバルは難しいので、根魚狙いにシフトする。

森田氏からプロトのシャッドテールワームをもらい、2gのジグヘッドでボトム付近をスイミング。するとグングンとアタるのでアワせると、また根魚とは違う引き。釣れたのはシマイサキだ。

小型根魚連発もサイズ伸びず

その後ボトムを中心に攻めていると、ようやく根魚が顔を出すがサイズが小さい。その後も連発するが、やはりサイズが伸びない。しばらくプロトワームで数釣りを楽しむが、小型でも丸のみ状態で釣れ、ハリ持ちも良く発売が楽しみだ。

同じワームで釣り続けても飽きてくるので、産卵系のタケノコメバル狙いで、パーツの多いボリューム系のワームで攻めるが、小型のカサゴやクロソイのオンパレード。11時を回ったくらいに、サイズアップもメバルの望みも薄いと感じ、ここで森田氏と別れ再び潮見橋周辺へ向かう。

ボトムを攻めキビレキャッチ

午前12時近くに現地に着き、干潮潮止まりが2時16分なので、かなり潮位も低くなってきたが十分やれる潮位。取りあえずダウンショットで端から端まで撃ち歩くが、またしても反応がなし。

あまりにも釣れないので、帰りながら今度はSリグ3.5g＋ガルプインチホッグを撃ち歩き、ボトムをゆっくり攻める。すると、やや沖で待望のカッカッカッとクロダイらしきバイト。しっかりフッキングを入れると、小刻みたたく引き。慎重に釣り上げたのは、ようやくのキビレだ。しかも極小ではなく、30cmないぐらいのサイズだ。

キビレ連続ヒット

再びキャストすると、同じような所で深いバイトとともにキビレ追加。その後もバイトが出てキビレ追加。時合い突入かと思いきや今度は雨が降りだす。時計を見ると1時。まだまだ釣れる感じはあったが、あまり釣り過ぎるとスレてしまうので終了とした。

キビレのサイズも上がってきたようで、まだハシリだとは思うがタイミングやその時々の攻め方で釣果に差が出る。キビレは小さくてもよく引いて楽しませてくれ、ゲーム性も高い。迷惑駐車やゴミのポイ捨て、ライフジャケットの未着用なども目立つが、1人1人がルールやマナーを守り楽しんでいただきたい。

＜週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和／TSURINEWS編＞