江戸前高級魚『マハゼ』の釣り方 船&陸っぱりそれぞれのキホンを紹介

江戸前高級魚『マハゼ』の釣り方 船&陸っぱりそれぞれのキホンを紹介

日本各地に生息するマハゼ。特に関東では、江戸前ハゼとして人気が高い。今回は、「船ハゼ」と陸っぱりでの「エサハゼ」両方の釣り方のキホンを紹介しよう。

(アイキャッチ画像撮影:週刊つりニュース関東版 編集部)

 

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船釣り エサ釣り

江戸前高級魚のマハゼのさばき方

鮮魚店に並ぶことはなく、釣らないと食べられない美味魚「マハゼ」。

江戸前高級魚『マハゼ』の釣り方 船&陸っぱりそれぞれのキホンを紹介定番の天ぷら(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

見た目からは想像できないほどの上品な白身で、初めて食べる人は驚くだろう。順調に掛かると100尾を超えることが珍しくないので「さばく」と聞くと気は滅入るかもしれないが、その食味を十分引き出すために下処理はしっかりしておきたい。

ここでは基本的な手順を紹介する。

①ザルに魚を入れて、多めの塩でしっかりもみ洗いする
②①を繰り返す
③頭をおとす
④内臓を取る
⑤背または腹から刃を入れて開く

ぜひ味わって欲しいのは刺し身。その場合は②と③の間に、ウロコを除去する作業がある。包丁で簡単に引けばいいが、これを怠ると舌触りに影響する。

大量に作るのは大変だが、根気強くトライしてほしい。

江戸前高級魚『マハゼ』の釣り方 船&陸っぱりそれぞれのキホンを紹介刺身は絶品だ(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年10月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。