『カラフトマス』求め北海道2days遠征釣行記 フライで最大81cm

『カラフトマス』求め北海道2days遠征釣行記 フライで最大81cm

年に1度は訪れたい川がある。日本で唯一、カラフトマスを釣ることができる北海道の道東・標津町を流れる忠類川だ。ヒグマは怖いが、遡上したてのシロザケのパワーと背っぱりになったカラフトマスの格好よさに魅了されたなら、誰でもシーズンが待ち遠しくなる。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)

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ルアー&フライ フライフィッシング

今後の展望

遡上が悪く、貧果を覚悟していたが来てよかった。釣果は伸びたが、魚影はかなり薄い。魚がいる場所は限られ、産卵場所のザラ瀬や遡上時に休憩場所になる淵など、的確にポイントを見つけないと釣果は望めない。それでも、魚のいる場所では、比較的口を使ってくれるので、釣果は場所次第のように思う。

釣行当日の羅臼沖の漁では今年一番の漁獲量だったとのこと。やっと知床の海にサケが戻ってきているようだ。

標津の海にはまだその回遊は届いていないが、10月中旬になればシロザケの遡上がピークを迎えるものと思われる。

<週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
忠類川
場所:北海道標津町
この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年10月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。