茨城日立沖のムラソイが「今シーズン、大型主体に順調に釣れている」というニュースをキャッチ。5月末の小潮の日に、日立港久慈漁港の大貫丸の乗合船から釣行した。
ミヨシではワームで狙う
ミヨシでワームを使っていた伊藤さんが30cm級を上げる。ここまで20~25cmを数尾上げていたが、このキープサイズに満足気。ジグヘッドは36gで、ワームはレッドグラブ(赤いザリガニに似せたもの)だった。
私は本日2回目の仕掛けロストはあったが、以前にくらべたらロストは半分のペース。精神的なダメージはなく、積極的に海底をたたいてグン、グンと首を振るアタリを導きだし、38cmのアイナメをゲット。
積極的な誘いは次の流しでさらに大きなアタリを引き出し、37cmの本命を船長にタモ取りしてもらう。
ここでは、船中で大物が炸裂。右舷2番の小澤さんは35cm級クロソイ、私には「黄金ソイ」と呼ばれる背中に黄色いはんてんがある25cm級の本命。左舷トモでは、この日最大となる実測40cm本命が顔を出し、私には30cm級のクロメバルが掛かる。
右舷トモの雨海さんに38cm本命、伊藤さんのイナッコカラーのルアーには40cm級アイナメ。
サイズアップで40cm級本命!
9時ごろからアタリは減りだし、小移動をくり返しながら拾い釣り。水深10mで私が36cm本命を追釣、左舷トモ2番の永田さんは33~35cmのクロメバルをダブル。
10時すぎに船は港近くへ大きく移動。水深7~20mまでいくつかのポイントを探るうちに、これまで経験したことがないような、ゴン、ゴン、ゴンという超重量級のアタリをとらえる。巻き上げる途中の竿は、大ダイを掛けたときのような衝撃を伝え、船長は操舵室から飛び出してくる。下バリのイワシに食ってきたのは40cmの本命。