水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち

秋のハゼを求めて、三重県桑名市の長良川河口へ釣行した。今回は大型を意識してアオイソメを用意し、消波ブロックの隙間を探る穴釣りに挑戦。潮が引いて水深が約30cmまで下がるなか、ポイントを見極めて16cmの良型マハゼをキャッチした。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

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長良川河口でハゼ釣り

秋晴れの空が広がり、川面には柔らかな陽光が降り注ぐ10月13日。秋のハゼを求めて、三重県桑名市の長良川河口へ向かった。シーズン終盤を迎えたハゼ釣りでは、魚体がひと回り大きくなり、良型を狙う楽しみも増してくる。

繁殖期を迎えたオスには婚姻色が現れ、頭部が幅広く角張った姿へと変化するのも、この時期ならではの特徴だ。

大型を意識したエサを準備

普段はイシゴカイを使って数釣りを楽しんでいるが、今回は大型を意識してアオイソメを用意した。潮回りは中潮。干潮前後の時間帯を狙い、午前9時に釣りを開始した。

使用したタックル

今回使用したタックルは以下の通り。

ロッド:JACKALL×SHIMANO POISON GLORIOUS 164L
リール:KASTKING Kestrel PRO ベイトリール
仕掛け:SASAME ハゼ針9号
オモリ:DUEL YO-ZURI 6B
エサ:アオイソメ
装備:GOMEXUS J15偏光サングラス

 

 

消波ブロック穴で14cmマハゼ

最初に狙ったのは、川沿いに並ぶ消波ブロックの隙間。水深は約1mあり、仕掛けを穴の奥へ送り込んで底を取る。着底後は竿先をゆっくり上下させ、エサを自然に動かして魚の反応を待つ。アタリがなければ、仕掛けを少しずつ巻き上げながら誘いを入れ、穴の中を丁寧に探っていく。

やがて、穂先が静かに引き込まれた。明確な前アタリは感じられなかったが、竿先に伝わる重みから、魚がエサをくわえていると判断。すかさず竿を立てると、魚が水面へ浮上した。釣れたのは14cmのマハゼ。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち14cmのマハゼ(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

褐色の斑点が浮かぶ体は太く、手に取ると見た目以上の重量感がある。この日は魚の反応がよく、仕掛けを落とす穴を変えながら順調に釣果を重ねることができた。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち良型が順調(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

水深30cmの浅場を攻略

釣りを続けるうちに潮が引き、消波ブロックの隙間はさらに浅くなっていった。干潮が近づくころには、水深が約30cmまで下がり、穴の底が見える場所も出てきた。これほど浅くなると、魚が姿を隠せる場所は限られてくる。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち浅場を攻略していく(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

しかし、消波ブロックと砂地が接する部分には細い隙間が残っている。こうした場所は、ハゼが身を潜めるポイントになる可能性がある。

日陰の隙間を静かに探る

特に注目したのは、消波ブロックの陰になった見えにくい場所だ。浅場では人の動きや足音が魚に伝わりやすいため、ポイントへ近づく際も慎重さが求められる。足音を抑えて狙いの穴に近づき、仕掛けを静かに落とし込む。穂先を小さく動かして誘っていると、今度はラインが横方向へ走った。

先ほどのアタリとは異なり、糸そのものが動く反応だ。エサをくわえたハゼが穴へ戻ろうとしている可能性がある。すぐに竿を持ち上げると、手元にしっかりとした重みが伝わった。

16cmの良型マハゼが登場!

魚が障害物へ潜り込まないよう、素早く竿を立てて取り込みにかかる。岸壁にラインが擦れないよう注意しながら抜き上げると、良型のマハゼが姿を現した。サイズは16cm。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち16cmがヒット(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

茶褐色の背中には黒褐色の模様が散り、腹側は淡い銀白色を帯びている。丸みを増した体つきからも、秋の深まりとともに成長した様子がうかがえた。

長良川河口のハゼ釣り動画を観る

干潮時のハゼ釣りで気付いたこと

今回の釣行で印象的だったのは、潮が引いて水深が浅くなったことで、普段は探りにくい消波ブロック周りの地形を把握しやすくなったことだ。水位が下がると、消波ブロックと砂地の境目や、魚が身を隠せそうな小さな隙間が見つけやすくなる。

仕掛けを狙った場所へ落とし込みやすくなるため、ポイントを絞った釣りが展開できる。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち干潮もチャンス(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

浅場では静かなアプローチが重要

ただし、浅くなれば魚との距離も近くなる。不用意に近づいたり、仕掛けを乱暴に投入したりすると、魚に警戒される可能性がある。足音を抑え、静かに仕掛けを送り込むことが重要だ。

ラインの動きも見逃さない

また、アタリは必ずしも穂先に明確に現れるとは限らない。今回のようにラインが横へ走ることもあるため、竿先だけでなく、ラインの動きにも注意を払いたい。

水深わずか30cmの隙間から16cm良型ハゼが登場!【長良川河口】穴釣りで干潮を狙い撃ち良型が多数(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)

狙うべき場所を見極め、仕掛けを静かに落とし、わずかな変化を捉える。こうした基本を丁寧に積み重ねることで、浅場に潜む良型との出会いにつながる。
秋が深まるにつれて、ハゼ釣りはいよいよ面白さを増していく。干潮時に現れる消波ブロックの隙間をじっくり探り、秋ならではの力強い引きを楽しみたい。

<HAZEKING/TSURINEWSライター>

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