連日賑わいを見せる大阪南港魚つり園。10月20日と23日の2日間にわたり、ショアジギングで青物を狙った。曇天のローライト下ではグロー系ジグが活躍し、サゴシを連続キャッチ。一方、前週まで好調だったタチウオは一転して苦戦。秋本番を迎えた釣り場の状況をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
大阪南港魚つり園で青物狙い
10月20日(火)は12時26分に釣り場入り。秋の青物シーズンにもかかわらず、釣り場は案外ガラガラだった。理由は雨予報。筆者は「雨は釣れやすくなる」という言葉を信じて釣行したが、結果は曇天のまま雨は降らず、肩透かしとなった。まずは信頼を置くシルバー系ジグを投げるも、約1時間ノーバイト。
そこで、グロー系のアピール力とリアルなライブカラーを兼ね備えた「ジグパラ ショート ライブ腹グローキビナゴ 40g」に変更。リアフックには「ブレードワークス システムパーツダブル #2」(ヴァンフック)を装着した。ローライトや濁りの強い日に実績を重ねてきたルアーだ。
ルアー変更後に待望のアタリ
ルアーチェンジから2投目の13時28分。着底直前から速めのワンピッチジャークを5回ほど入れ、すぐさま速巻きに切り替えると、約8回転で明確なアタリ。すかさず合わせたものの、惜しくも乗らなかった。しかし、このルアーへの反応に手応えを感じた。それから約30分後の13時59分。
今度はジャークを4回入れ、十分に巻いてきたところで強烈なバイト。フッキングも決まり、等速で巻き寄せ、そのまま抜き上げに成功した。姿を見せたのは、今季の南港ではアベレージサイズとなる40cm台のサゴシ。午後のエリアファースト青物となったようだ。
今季実績抜群のルアー(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)隣のアングラーに70cmサワラ
その約10分後、隣のアングラーもヒット。使用ルアーは、グローなしの「ジグパラ ショート ライブキビナゴ 40g」。着底からジャークを入れ、速巻きに切り替えたところで食わせた。タモ入れを手伝って陸に上げると、なんと70cmのサワラだった。
その後、エリア全域でアタリが途絶えたが、日没前の16時50分、筆者に再び同ルアーでヒット。残念ながら足もとでバラしてしまったものの、曇天のローライト下では、グロー系ルアーが有力な選択肢になると改めて感じた。
左で70cmのサワラがヒット(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)10月23日も午後からサゴシ
翌々開園日の10月23日(金)は11時30分に釣り場入り。この日は一転してアングラーの姿が多かった。天候が安定していたことに加え、朝7時30分までに青物がポツポツと8本ほど上がっていたことも理由のひとつだろう。
台風接近前で、この日も空はローライト気味。潮止まり直後だったため、隣のアングラーとしばらく談笑した。「7時30分以降はほとんどアタリもない」との情報を得て、早速、前回実績を上げた「ジグパラ ショート ライブ腹グローキビナゴ 40g」を投入した。
2キャッチ1バラシの好釣果
投げ始めて間もない12時40分、早くもヒット。幸先よくアベレージサイズのサゴシをキャッチした。さらに13時31分にもヒットしたが、これは手前でバラシ。それでも14時17分にはもう1本を追加し、2キャッチ1バラシの結果となった。
15時過ぎまでは周囲でも時合いがあり、ヒットルアーはグロー系、ケイムラ系、アピール系に集中した。その後は反応がなくなり、この日の青物タイムは終了。午後からでも十分にチャンスがあることを実感した。
夜のタチウオ釣りは大苦戦
前週まで好調だったタチウオだが、「前日からタチウオが激シブ」との情報が入っていた。言葉どおり、閉園30分前になっても、見える範囲で上がったタチウオはわずか1本。筆者はアタリすら得られないまま、刻一刻と閉園時間が迫った。ベイトが離岸しやすい東風も影響しているのだろうか。
閉園間際に指4本級をキャッチ
タチウオはボウズかと諦めかけた18時44分。回収するつもりで足もとを引いてきたところ、突然、強烈な引き込みがあった。驚きながらも合わせを入れ、慎重に抜き上げると、指4本のうれしいサイズ。
厳しい状況のなか、貴重な1本を手にすることができた。この日、確認できた範囲でタチウオはわずか4本。前週までの好調ぶりから一転、厳しい夜となった。
タイムリミットぎりぎり指4本(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)大阪南港は秋の青物シーズン本番
青物は昨年ほどサゴシの数こそ多くないものの、朝イチから夕方まで幅広い時間帯で狙える状況だ。一方、タチウオはこの日こそ苦戦したが、翌日には盛り返し、青物ではメジロも上がるなど、南港魚つり園はいよいよ秋本番の様相を呈している。
大阪南港は秋本番(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)ローライト下ではアピール系
今回の釣行では、曇天やローライトの状況下で、グロー系をはじめ、ケイムラ系やアピール系のルアーが有効であることを改めて実感した。ショアジギングのハイシーズンとなる11月に向け、ルアーやフックの準備を整え、秋の青物を狙っていきたい。
大阪南港サゴシ&タチウオ動画
<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>
南港魚つり園 護岸



