ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成

今年もようやく猛暑から解放され、過ごしやすい季節がやってきた。公私ともに忙しい日々を過ごしているが、久しぶりの3連休をいただき5カ月ぶりに四国への遠征釣行へと出掛けてきた。

●高知県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

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ショア ソルトルアー

ヒラスズキ狙いで高知遠征

9月30日の午前3時に家を出発し、休憩もそこそこにおおよそ6時間のドライブ。前回と同じ高知県東部のエリアへと到着した。予報では台風が太平洋沖合を通過しており、ウネリが強すぎる場合に備えアカメや河川でのシーバス狙いも視野に入れ前回以上の荷物で準備をしていたが、到着すると思いのほか波が弱く、地磯での釣りが成り立ちそうな状況。

むしろ波があるうちに釣ってしまわないと、磯の釣りは成立しなくなりそうな予報と波の強さだ。到着後宿のチェックインまでの時間早々に実釣を開始することになった。

タックルは15ftのヒラスズキ専用ロッドに5000番のハイギアスピニングリール、PEライン1.5号に10号のフロロカーボンのリーダーを結束。前回良型を上げたスウェイコール120Fのサイトオレンジから探り始めた。ポイントは大小さまざまな岩が点在すゴロタ的な磯。セットのウネリがほどよくサラシを形成している。ロングロッドと低浮力のルアーを生かし、サラシの払い出しにルアーを漂わせ誘う。

50cm本命登場に歓喜

数カ所たたいたころ、小さなベイトがルアーに跳ねるのを確認。マイクロベイトだが、サラシの中にエサがあるため魚が着きやすい場所を探す。サラシの下にうっすらと見える沈み根の手前でルアーを漂わせると、全身を出して良型のヒラスズキがバイト!しかし重さが乗りフッキングした直後、あっけなくフックアウト。ルアーを確認するとフロントフックが伸ばされていた。

非常に悔しいが、落ち着いてルアーを交換。バイトした場所から離す前にバレてしまったので、ポイントへのプレッシャーがかかったと想定し、ルアーをサイズダウンのスウェイコール90Fへと交換。カラーはファジーグリーンをチョイス。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成本命ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

5分ほど休めた数投目、同じ沈み根を通過し漂わせた瞬間再度バイト。先ほどのサイズには及ばないが、サラシの中を走り回る銀鱗。早々本命ヒラスズキとのファイトを楽しみランディング。50cmクラスでだったが、十分すぎる幸せ、これにて今遠征も大成功だ。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成50cmクラスのヒラスズキ(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

リリースし、ひとまず満足したため同行者のコーチングに専念。魚が着くピンスポットとそこに対するアプローチなどを教えつつ実釣を続けたが、自分に3バイト、同行者に1バイト出たのみで初日は終了した。

2日目にヒラスズキ追釣

2日目は早朝からスタート。磯へと降りると案の定波は弱まっている。よりサラシが出やすい岬の先端部や張り出した地形を探しランガンする。ルアーは再びスウェイコール120F。朝から快晴のためフラッシングの強いシャンパンカクテルをチョイスした。

前日と同様地形とサラシ、潮の動きを気にしつつ探っていく。歩き始めて30分、張り出した大岩が連なりその間にサラシがたまるポイントを発見。大岩の間へとルアーを誘い込ませるイメージで沖側から引いてきた数投目、流れで岩へとルアーが近づいた瞬間ヒット。ロッドに重みが乗ると同時にゴリゴリとラインが岩に擦る嫌な感覚。岩と自分の立ち位置には距離もあり、岩の間を引っ張り出すしかない。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成本命追加(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

張らず緩めずをキープし、3度目の波で魚の誘導に成功。手前まで寄せる間にも沈み根やスリットをかわし、波で魚をずり上げランディング。またも大きくはないが、ルアーをバックリとくわえたきれいな魚だった。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成ルアーをバックリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

 

最終日はジャーキングでヒット

同ポイントで同行者にも1バイト出たがそれっきり反応がなくなり、2日目は終了。そして迎えた最終日、2時間だけのチャレンジだったが、眼前にはベタナギの海が広がっていた。

普段なら投げもしない状況だが、同行者の希望もありなんとかやってみることに。厚く広がるサラシはないが、表層で時折薄く泡が広がる程度。最初からスウェイコール90Fのファジーグリーンをセットし、薄いサラシと磯際をトレースする。

何カ所かたたいたが反応がないため、試しにジャークを加えて誘うと何らかの魚のバイトが。ヒラスズキではなかったように感じたが、再度通す角度を変え誘うと、ダート後漂わせた瞬間にいきなりの突き上げバイト。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成ジャーキングでヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

リーダー分の距離でのヒットのため、ドラグを緩めて魚を磯際から離しファイト。ドタバタではあったが魚が落ち着くのを待ち、足元の岩に引き上げランディング。

ヒラスズキ釣りには厳しい「ベタナギ」でも釣れた! 高知遠征で3日連続本命キャッチ達成3日連続ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・積木洋)

最終日終了1時間前、いよいよ50cmに満たない魚であったが、3日間毎日ヒラスズキの顔を拝むことができ、満足の遠征となった。

海況や天候ありきのヒラスズキ釣り。ほどよいサラシと食い気のある魚に巡り合えるかは、どこまで行っても五分五分の勝負である。しかしながら、状況を読み正しいアプローチで挑めば、限りなく必然に近い偶然を引き寄せることができる。安全には十分留意し、今後もチャレンジを続けていきたい。

<週刊つりニュース中部版APC・積木洋/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年10月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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