塩浜三番瀬公園でハゼ釣り
あいにくの曇り空だったが、数釣りを期待して竿を出すことにした。アクセスはJR京葉線の市川塩浜駅が最寄りで、駅から海側へ向かって徒歩約4分。電車釣行にも便利な釣り場で、公園内は整備されているので、子ども連れでも気軽に釣りを楽しめるのが魅力だ。
塩浜三番瀬公園(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)比較的新しい釣り場で、まだ穴場的な存在なのも嬉しいところ。当日は小潮で、市川地区は8時59分に潮位64cmで干潮、15時47分に183cmで満潮になる潮回り。
10時ごろ到着すると、サヨリ狙いの釣り人はいるものの、ハゼ狙いの人は見当たらない。連日の北風で海の状況が気になり、足下の様子を確認すると潮は澄んでいて、けしていい潮色ではない。少し不安を感じながら、0.5号オモリを使ったミャク釣り仕掛けでスタート。
好場所見つけアタリ連発
開始直後はいつものような、プルプルとしたアタリがこない。思った以上に食いが渋く、竿先は静かなまま。そこで、1カ所にこだわらず、少しずつ狙うポイントを移動。根掛かりが少なく、ハゼの反応がある場所を探していく。数カ所を探ったところで、ようやく反応のいい場所を発見。重点的に狙うことにした。
反応のいい場所を探す(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)風は弱く、仕掛けを張った状態でアタリを待っていると突然、竿先にゴンゴンと小気味いい感触が伝わってきた。素早くアワセを入れると、今度はズシッとした重量感。慎重に抜き上げると、15cmを超える良型ハゼが姿を見せた。苦戦しただけに、この1尾は嬉しい。しかも型がいい。これは期待できそうだと、すぐに仕掛けを入れ直す。
すると、先ほどまでの渋さがウソのように、再び竿先に明確なアタリが出た。さらにもう一度、そしてまた一度。上げ潮に伴ってハゼの活性が上がったようで、アタリが連発する。
短時間で71尾ゲット
仕掛けを振り込むたびにプルプル、ゴンゴンと竿先が動き、まさに入れ食い状態。アワセを入れて取り込み、ハリから外してエサを付け直す。そして再び仕掛けを入れると、間をおかずにまたアタリ。忙しいほどの連続ヒットに、こちらも自然と笑顔になる。
釣れたハゼを外している間に次の1尾が待っているような感覚で、手返しを少しでも早くしようと夢中になった。15cm前後の良型が交じり、明確なアタリと小気味いい引きが次々と楽しませてくれる。まさにハゼ釣りの醍醐味を存分に味わえる展開となった。
ハゼの南蛮漬け(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)序盤の渋さからは想像できないほどの活況で、仕掛けを入れるたびにアタリを期待できるのが何とも楽しい。アタリを待つ時間も釣りの魅力だが、こうした入れ食い状態になると、今度は「次も釣れるか」というワクワク感が止まらない。気づけば夢中になって竿を振り続けていた。
昼を過ぎたころ、持参した青イソメが底をついたためここで納竿。釣果は71尾。序盤こそ苦戦したが、ポイントを探り当ててからは怒とうの入れ食いとなり、十分すぎるほどの数釣りを楽しむことができた。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
塩浜三番瀬公園



