河川でのバイブレーションルアーを使用したシーバスゲームと言えば、主にデイゲームの早巻きが多い。これは、明るい日中だとシーバスがルアーを偽物だと見切るからだ。そんなときに、素早く巻けるバイブレーションルアーはとても使い勝手がいい。では、逆に暗いナイトゲームでは出番がないのでは?そう思うかもしれないが、実はそんなことはない。むしろ、明るい時間帯よりも釣れることだってある。後は釣り方だが、ここでは実際に筆者が実践して釣れたやり方を3つ紹介してみよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
ナイトゲームでバイブレーション
さて、それではさっそくバイブレーションルアーのナイトゲームでの使い方と、重さやカラーについても紹介しよう。どれも実釣済なので、ぜひ参考にしてみてほしい。
ランカーだって釣れる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)ボトム(底)狙い
ひとつは、ボトムを狙うやり方だ。主に冬場の河川になるが、水温の低下し始める時期が有効だ。使い方はいたって簡単で、ボトムまでルアーを落として、後は川の流れにまかせてシーバスがいるであろうポイントまで流すだけの簡単な方法だ。
どちらかと言えばスローな釣りになるので、昼間より圧倒的にナイトゲームで釣果が望める。コツは、ボトムからルアーを常に離さないことだ。経験上、ボトムから数十cm離すと全く食わないと思っておいた方がいい。また、根掛かりの多い場所ではおすすめしない釣り方だ。
早巻き
夜だからとスローな動きでばかり釣っていないだろうか。それも間違いではないが、魚の中には、夜でも早い動きにしか反応しないものもいる。特に常夜灯が水面を明るく照らしている河川などは、夜でも早巻きの方が反応が良い。
常夜灯の下は早巻きで(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)また、目の前でボイルしているときなどに、その横を素早く引いてくるとアピール抜群で食い付いてくるときがある。そんな早巻きの目安だが、よく、「1秒間に〇〇回転でハンドルを巻く」などとあるが、難しければ、「ルアーを回収するスピード」これで巻くことを意識するだけで十分な早巻きになる。
リフトアンドフォール
この釣り方は実は昼も夜も通用するが、昼間にやるなら橋脚下の暗がりがおすすめだ。そして、最も効果を発揮するのがナイトゲームだ。特に激しいボイルで小さなルアーには見向きもしない状況や、シーバスがエサを食べている層(レンジ)が深い場合などにも有効だ。
活性が高いのになぜか食わないような、そんなもどかしい状況でこそ試してみてほしい。
やり方は実に簡単で、「ルアーを水中で上まで持ち上げてそのまま落とすだけ」これだけだ。ブルブルと手元にルアーの感触が伝わったら、後はストンと落とすだけ。これを糸が絡まないように繰り返すだけとなる。
とても簡単だが、アピール度は抜群で上手くハマれば数釣りも可能だ。これも根掛かりの多い場所ではやめておこう。
根掛かりには注意!(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)バイブレーションの重さとカラー
扱う重さとカラーについてだが、小、中河川のナイトゲームなら特別飛ばす必要はない。なので、5g~10gもあれば十分だ。重くしても12gまでが扱いやすい。
重さは12gまででOK(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)カラーについては、大雨などで濁りが強いなら、ピンクやチャートなどハデな色。澄んでいるならクリア系と、そのくらいに考えておけば大丈夫だ。
濁ったら派手なカラーで(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)使用の際の注意点
そして最後はバイブレーションルアーを使う上での注意点を書いておこう。バイブレーションルアーは、主に金属製の鉛でできたものが多い。もちろん、他の素材もあるが、一番馴染みのあるのはやはり金属製(メタルバイブレーション)だ。
これは金属製なので、人や動物に当たれば当然無事では済まない。
広い場所で使おう(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)特に暗いナイトゲームではいつも以上に注意が必要だ。
狭い場所では周囲に注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)また、ロッドに当てても致命的なダメージを負ってしまうので、投げるときは周囲への確認を忘れずにしよう。
竿に当たると折れることも(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)できるなら、少し練習してから思いっきり投げるようにすることをおすすめする。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>


